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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

石見行脚2日目。

本日は石見グランフォンドの関係団体回りの2日目でした。今日は素晴らしいお天気で快調に進んだんです。


今朝は昨日よりはゆっくりで、9時に事務所を出発して、10時半前に最初の打ち合せ場所である「カヌーの里おおち」に到着です。ここは今大会から始めてエイドステーションとして使用するんです。



実はグルメフォンドin美郷で第1エイドステーション&ゴールとして使用したんですが、景観も素晴らしいし、広さも、トイレ等の設備も十分でしたので、ここを最終分岐地点(三瓶アタック起点)とする事にしたんです。


到着後、しばし施設の内容を確認。最終で全参加者が集い休息するエイドとなりますので、この自然溢れる景観や屋外トイレの数、雨天時の雨宿り場など、すべてにおいて最高の場所であると確信した次第です。




スタッフの方とじっくり打ち合せをした後、今度は美郷町役場に行き、その他の打ち合せ。それが終わったら、三瓶山に行き、ロング最終エイドの三瓶バーガーに行く。ここは、我々が最終エイドステーションとして関わって貰って以来、サイクリストの来店者が激増しているそうで、、今日の打ち合せ中にも、サイクルジャージ姿の方が、屋外テラスでバーガーを頬張っていましたね。


オーナー夫妻とは旧知の仲でして、1時間以上も大会以外の話で盛り上がってしまい、次の打ち合せもあったので慌ててバーガーを注文して、13時半前に次の場所に向かったんです。その時、以前郵送したけど、住所間違いで帰って来たので、改めてお渡ししますとのことでお手紙を頂戴する。帰って開封したら、5月1日に出雲大社前にオープンされる「三瓶バーガー出雲大社店」のご案内でした。



大会はオープン後すぐでもあり、遷宮で最も賑わう時なのに、しっかりサポートしますとのことでして、本当にありがたいです。


その後も、あちこちを回り、最後は久手のコミュセンで、大田市観光振興課の方、大田商工会議所の方、地元選出の市議さん、久手地区の役員の方々と、最終の打ち合せです。


今年は前日の前夜祭もあり、繁華街の飲食店さんによるおもてなし特典付きの特別会食プランあり、温泉割引券ありと、ホント地域をあげてのおもてなしムードになってまして、その件に関する打ち合せでした。


ここでも嬉しい意見やら、前向きな意見、ゴールデンウィークからご準備いただけるなどの体制面の充実ぶりが、過去最高になったんだなと感じ、感無量でした。これぞ、次世代の地方における観光振興の新しいモデル「スポーツツーリズム」そのものになってきたという事なんです。


共通のスポーツを楽しむ愛好者を、大会を通じて地域全体でおもてなしすることで、大会に更なる付加価値を生み出します。加えて、地域の魅力を参加者が様々な情報ツールで発信してくれる事で、新たなファン層の拡大や、サイクリング最適地としての地域のブランド化、参加者だけでなく家族も楽しめるイベントとしての認知、エリアとしての観光振興に繋がるものです。


8年かかってここまで来た感じです。ホント地域振興とは長い時間をかけて熟成していくものだと実感します。サイクリストビューとして、Plus valueとしても、こういった形で地域振興を実現した事業を生み出して継続発展させた事は、大きな財産でもあり、弊社の実力でもあります。


他の企画会社のように、行政の補助金やコンペがなければ何も効果を生み出せないような、ハンパ者ではありませんので(笑)。そんな1日でした。