今朝の地元新聞の記事にはちょっとびっくりしましたけど、よくよく読んでみると・・・なんです。
今朝は、こどもたちが2泊3日の宿泊研修で江津にお出かけです。朝7時に家を出て行ったんだけど、学校行事での初のお泊まりですので、数日前からかなり楽しみにしてましたから、朝から元気に学校に行きましたね。
で送り出してから、のんびり新聞を読んでいたら、以下の記事が目に飛び込んできたんですね。
歴史館に関する記事なんですが、この記事に書かれている事自体に関してはコメントを避けたいと思います。ただ、観光施設というのは、初年度の入り込み客数を次年度以降で越える事なんて本当に難しい事です。これはショッピングモールでも同じ事で、新しいもの見たさの集客が必ず大きな比率を持ちますので、そうなってしまうんですね。
おまけにこの不景気ですので、有料観光施設はどこも苦戦しています。前年対比の数字はともかく、どこも数字を落としてはいますので、決してここだけではないはずです。ただ、有料の基本展示が良いペースではない事はスタッフ共々肌で感じていた事ですので、その事が公になったことでそうだったんだなと改めて感じた次第です。
で、我々はというとですが、たまに間違えられますが、弊社はあくまでも歴史館内の喫茶&ショップの「テナント」ですので、テナントの動向見ていると、当たり前的に前年数字からは売上げはマイナスではあります。しかしこれはオープン景気はないだけですので、期初の段階から弊社では折込済でしたし、それに伴う体制にシフトして、コスト意識もしっかり持って運営していますので、この数字の通りに大苦戦はしていません。その事に関連した内容も記事ではしっかり書かれていました(ちょっと小さいですが)。
むしろ、今期は大手旅行社さんから商品造成の話がかなりあって、我々の喫茶をツアーに組み込んでもらったり、オプション企画で、お香作り体験を検討してもらったりしています。昨年と違い、大手旅行社さんは歴史館ではなくて、喫茶を運営する弊社とだけ契約を希望される傾向も出てきています。
そういった意味では、喫茶きはるは単なるテナントを域を越えて、歴史館の魅力アップや無料ゾーンへの入館増にすくなからず貢献していると思っています。そのあたりにもしっかり光をあてて貰った記事ですので、内容的には風評の被害もありそうな匂いもしますが、テナントの喫茶などは逆に歴史館への貢献度を世間一般に公表したようなものですので、弊社のいいアピールにもなるかもしれません。
いずれにせよ、この記事は記事として、これまで通り喫茶、ショップテナントが頑張っていきますのでよろしくお願いしますね。そんな1日でした。