仙台旅行２日目。震災の爪痕を残す石巻にいった。想像以上の惨状を見て、いろいろ考えたな・・・。
完全雨モードの本日は、９時前に仙台駅前のレンタカーを３台手配して、石巻、女川に向かう。
最初の予定では、そこまでは無理ではないかとの話もあったけど、昨晩、仙台YEGのある方が、復興特需で賑わう仙台とは違い、未だに多くの問題と陰惨な現場を抱える周辺地域も是非見てほしいとの声から実現したものだった。
雨が強くなる中、石巻には13時頃に到着した。そこまで経路は、海側を通ってもそこまで悲惨な現場はなくて、復旧のスピードの速さに驚く部分が多かったけど、石巻港及び周辺部に行ったら、様子が一変する。下の画像はそんな石巻のごく一部の様子です。
正直、テレビ等で見る以上の惨劇がそこにはあったんだと実感させるもので、そんな事態を受け止めながら、これだけのスピードで復興したこの地域のパワーを感じずにはいられなかった。
是非見てくださいの意味は、まさに今の仙台、宮城の光と陰を理解してほしいという事であり、その格差をどうするのかという意味では、復興を支援する我々県外者にも新しい課題を突き付けられた気がした。ホントまだまだ道のりは長いと思いますが、頑張ってほしいですね。
遅めの昼食は、マリンゲート塩竈で15時過ぎ。笑顔の絶えないオーナーと店員の女性のお店で、新鮮な地産の鮮魚がどっさりの「醍醐味丼」を食べる。笑顔の二人ではあったけど、震災で家が流されたそうだ。気丈に振る舞われる姿に、この元気こそ、宮城復興の源なんだとさらに実感。下の画像がその醍醐味丼です。
そこから３班が別れて、我々の班はもう１件取材をして、仙台青葉体育館で他のメンバーと合流。夜は、島根スサノオマジックのアウェー戦があって、その応援に駆けつけたという訳です。試合はかなり拮抗した好ゲームだったけど、スサノオマジックが見事勝利！下の画像はそのワンシーンです。
大盛り上がりなった会場を引き上げて、また仙台市内で夕食。最後の宴は、またしても牛タンです。牛タンを使った創作料理のお店でして、味はまたしてもグッド！下の画像はメインの「牛タン鍋」です。
ま、そんなこんなで盛り上がり、ホテルには深夜1時半過ぎに帰った。本日もかなりタイトなスケジュールで萎えたけど、非常に良い視察旅行となっていて、充実感があるな〜。そんな１日でした。
