Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

2011年、始業の日だった。

hakthakt2011-01-04

1月4日、本日が2011年始業の日でした。毎年は、けっこう気持ちふわふわとスタートするんだけど、今日はそんな訳にはいかなかった。


僕だけが始業するのでは当然なくて、嫁さんもだし、こどもたちは学童保育が始まった。なので、今朝も5時半起床で、お弁当づくりから1日が始まる。年末30日から昨日までは結構寝坊モードだったので、いきなりの5時半起床はさすがに辛いものがある。それでもなんとか弁当を完成させて、嫁さんを仕事場に送って行く。右上の画像は、2011年最初のお弁当です。本日も手作り100%といったところかな。


嫁さんを職場近くで降ろした後は、そのままイングリッシュガーデンに向かう。イングリッシュガーデンも本日が2011年最初の日です。しかし、年末からの大雪の影響で、最初にするのは当然駐車場他の除雪作業。段取り等を所長、副所長などと確認して、我が社のスタッフと挨拶した後、急いで事務所に帰り、葬儀参列の身支度を行う。


年末に全国ニュースで流れた、鳥取県内のスキー場で起きた自然災害によって、我々松江商工会議所青年部のメンバーが不慮の死を遂げたのです。この事は、事故があった31日の夕方には、全国版のニュースで知ったのだけど、なんか信じられない部分も多くて、葬儀行くのもそれを確かめたいような気持ちもあった。葬儀は、大清興産のO田さんの車に便乗して向かい、一体何人いるのか?って程大勢が駆けつけた立派な葬儀で、ようやく事実だったんだと受け止める事ができた。


青年部では2年前に青年部の懇親会で一緒に飲みに行ったりしたし、彼が行っていたプロジェクトの事で、我々NPO法人サイクリストビューを参考にしたい旨の相談を数回受けた事もあった。年も近く、自営業の自動車整備販売業以外に、趣味のスノボとかシーバス釣りとか、おでんとかを観光資源にしようと動く行動力が本当に魅力的だった。この地域にとっては、地域活性のエンジンにも成りうる逸材を失ってしまったんじゃないかな・・・。悲しいというよりも悔しい気持ちが葬儀中ずっと心の中に渦巻いてたんです。ご遺族の方には、心からお悔やみ申し上げます。


葬儀から帰ったのは12時半ぐらいだったか?その後は、市内を回ったりして、事務所に帰ってからは通常業務で20時までです。そんな1日でした。


スキマスイッチ = さいごのひ



失った彼が持っていた熱意(=最後の火)は、絶やすことなく継承していかないといけませんね。青年部の一員としてそう思います。