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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

38歳になった。

hakthakt2008-02-12

早いものです。気がついたら38歳になってました。もうすぐ40か・・・。


毎年自分の誕生日を忘れがちなんですが、今日はなぜか昼から誕生日なんだと自覚する。理由は、この間の湯原温泉に行った事とかブログ&ミクシィを見ている人から「誕生日ですね」とかって言われたからです。ホントあっという間に38になったんちゃうか?と思ったりする。特に27歳で島根にUターンしてから(といっても大学卒業後3年は米子勤務でしたが・・)松江で今のような企画・イベント・プロモーションの仕事になってもう10年以上になるんだな・・・。この間は早く感じました。


好きな仕事に夢中になっている部分もあったし、仕事の金額や量が絶対的に少ないローカルなので、毎年毎年勝負していた感じです。だからかな、早かった気がするのはね。でも、この島根で暮らすこと、これが非常に有意義な事だと思っているので、随分楽しい10年だったともいえます。


ここ数年はLOHASブームで、都市部ではヨガとか、ネイチャー系のコンテンツがもてはやされているけど、島根なら、住んでるだけでLOHASだったりします。たまに東京とかに出張で行くと、満員電車とか交差点を大勢の通行人が小走りで交錯するのを感じるだけで、気が滅入る感じですね。自分もそういった意味では若くないのかもと思います。


でもね、この島根だと、自分や家族が大好きな「外遊び=アウトドア」が構えることなく、お金もあまりかけずにできてしまいます。夏になったらシュノーケリング鹿島町御津とか島根町の野井とか車で30分もかからないで、抜群に綺麗な海があるし、昨日なんかのスノボなども家からすぐに高速に乗って、1時間も経たないうちにゲレンデで滑っているわけです。当然、自転車も、家から出てすぐに、車の往来の少ない農道に入れるし、信号が少なくストレスの溜まらないルートなんて山ほどあるわけです。キャンプにしたって1時間もかけずにいけます。斐川の実家に行けば新鮮な野菜が貰えるし、相続すれば農地もあるし!ってなもんです。そんな贅沢さが田舎にはあるんです。ホントいいですね、田舎に住むことは。マジでそう思います。


でも一方で、都会ほどクリエイティブな仕事はないし、収入も少ないのも事実です。ましてや、地方交付税の恩恵を民間企業もかなり享受してきた地域なので、昨今の財政再建改革による緊縮財政によって、官民共に厳しい状況に置かれているのも事実です。そのあたりが島根にかぎらず諸刃の剣ですな、マジで。


話が大きくそれましたが、なにはともあれ38歳になってしまったのですから、前向きに頑張っていきましょう。多分40になっても、同じようなライフスタイルでしょうから(笑)。画像は、嫁さんからの奥出雲ワインとケーキはクロードです。僕の大好きな奥出雲ワインはバレンタインのつもりかもしれないけど・・。


ASIAN KUNG-FU GENERATION=転がる岩、君に朝が降る



これからも前に向かって転がっていきたいですね。きっと良いことが沢山あるでしょうから。