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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

ようやく暖談晩餐会に行けた。

hakthakt2011-02-26

今晩は、まつえ暖談食フェスタの「暖談晩餐会」に行ってきました。ずっと忙しくてなかなか時間が取れませんでしたが、ゆっくり食事が出来て、しかも美味しくて満足でした。


本日は、今年の暖談食フェスタ「ミニ暖談ごちそう市場」の最終日。天気は上々なれど、風が冷たく、強く吹くので、会場は思った以上に寒かった。


来週の月曜日で食フェスタも終わりになるので、最後のミニごちそう市場はどうかなって思ったけど、賑わいとはいかず、極めて淡々とした感じで終わる。今回、ミニごちそう市場は初めてのトライであったけど、改善点が多いかな。でも本日もトラピックスの団体客が会場にお越しになって、観光客との接点は間違いないなくあるので、本来の事業に相応しい部分も多分にある。


で、夜は、かねてから行きたかった「暖談晩餐会(詳細はこちら)」に出かけた。行き先は懇意にしている、京店の「ラルカンシェル松江京店さん」です。19時には、お店に到着して、シェフの奥様に丁寧にエスコートされて2階席へ。そこから21時まで、地産の美食と地産の奥出雲ワインを堪能しました。今回のメニューは


奥出雲「ヴィンテージワイン」と島根出雲北山産「天然ニホンシカ」ジビエの夕べ 暖談フェアグルメコース


という県産ニホンシカのジビエ料理でした。自分は、昨年、嫁さんが貰ったシカをシチューにしたのですが、所詮素人なので、臭みが抜けず、イマイチだったのです。しかし、さすがO橋シェフは違いましたね。マジで絶品料理になってました。それが右上及び下の画像です。



↑ 「隠岐の白ツブ貝と佐田町のポワロー、カマンベールのサラダ」です。佐田町でポワローを栽培されている方がいるとは知りませんでした。純フランス食材が地産になっている例です。



↑「島根・恵曇漁港の天然活け真鯛のナンチュアソース」です。20歳の時にフランスを40日間放浪したときに、感激したソースが、このナンチュアソースでして、実に20年ぶりに対面しました。その時の感激が蘇ってきて、マジで感激且つ超美味でした。



↑「島根・北山産天然ニホンシカのステーキ グリオット・チェリーとポワプラートソース」です。ちょっと臭みがあるのかなと思ったけど、全くなくて、これは驚きの美味でした。これなら島根県産のジビエも地産の食材としてお勧めできますね!いやはやO橋シェフのコースは本物の美味なる地産フレンチコースだと実感。感服しました。


帰り際に満席で大忙しのO橋シェフとしばし談笑。今回、食フェスタに初めてご参加いただいたけど、2回の晩餐会はすべてソールドアウトで、暖談フェア(詳細はこちら)も前半は良かったらしい。来年に向けて改善点はあるけど、総じて良かったとの事なので、ホント安心しました。


食フェスタを通じて、市民の方も、こんな渾身の料理に出会える訳ですから、やはりこの事業は長く継続していく中で、定着し、スタイルが固定されるものですね。O橋シェフも同じ意見でしたので、前向きにいける感触が掴めたな。


嫁さんも料理に満足してくれたようなので、家族的にも良かったです。そんな1日でした。