本日から明日までは秋の京都に来ております。いやぁ〜、いろいろ勉強になります・・・。
今朝は、こどもたちが小学校に出かけるのを見送ってから、嫁さんと2人で京都に出発。こどもたちは今晩、嫁さんのお母さん（つまりおばあちゃん）と3人で過ごすのです。夫婦の12年目の旅行兼自分の仕事の視察の兼ねての、秋の京都なんです。
京都には13時前に到着し、宿泊する日航プリンセスホテル京都にとりあえず荷物を預けて、近くの町屋カフェで食事をして、13時過ぎにチェックインをしてからまち歩きを行う。
向かったのは三十三間堂。4キロ弱ではあったけど、少々曇り気味ながらも快適に歩けた。初めての三十三間堂はなかなか迫力があったな。その後は再び歩きで、建仁寺に移動する。ここは庭が素晴らしく、加えて、双龍図も圧巻だった。右上の画像がその双龍図です。で、下の画像は○△□乃庭です。ホント立派な庭で、畳に座って眺めていたら、思わず寝てました（笑）。ここの所の疲れが癒されたかんじかな。
その後は祇園の町並みを散策し、人気のお茶カフェ「茶寮都路里」にて、抹茶喫茶を堪能し、四条河原町で買い物をしたりで暗くなった。
暗くなったので、嫁さんご希望の「鷲峰山高台寺」の夜間特別拝観に歩いて移動。このライトアップはマジで良かったです。下の画像はその一部なんですが、如何せんXperia™ での撮影なので、良さが全く伝わってきませんな(笑）。でも一見の価値有りですので、秋の京都ではお勧めですね！松江にも水燈路があるけど、その上をいく凄さです！マジで！
ここまでも、かなりの歩きではあったけど、見終わってから、再び四条河原町まで歩いていき、今晩のディナーとなる。行き先は、先のミシュランガイドで2ッ星になった「露庵菊乃井（コンセプトはこちら）」です。偶然にも予約を取った後で、２ッ星のニュースがあったので、ちょっとラッキーでした。料理は15000円のコースと高いけど、一度、都会の有名店で心から美味いといえる和食を食べてみたかったので、チャレンジしたのでした。まぁ、結婚10周年で何も嫁さんにしてやれなかった罪滅ぼしでもありますな（笑）。
おそるおそる暖簾をくぐると案内されたのはなんとカウンター席。目の前で板前さんが素晴らしい料理を見せてくれて、料理の素材や料理法、美味しい食べ方などをレクチャーしてくれ、楽しく過ごせたな〜。で、肝心の味なんですが、これがまたこれまで食ったことがないほどマジ美味い！！！これぞ和食！といった王道でして、あまりの感動に「生きてて良かった」と思ったほどです（笑）。そのカウンターの板前さん及び料理の様子が下の画像です。
これは土瓶蒸しですな。今年最初の「松茸」でした。マジ美味くて感動！！
カウンター越しの板長さんは、僕ら料亭初心者にも丁寧に接して頂き、そんなおもてなしも含めて、２ッ星なんだな〜と実感。ちなみに本店は３ッ星だそうです。
そんなこんなでホテルに帰ってきたら21時前。マジで心から堪能し、非常に勉強になった秋の京都１日目でしたね。そんな１日でした。
