やはり、なんといっても雨が降らなかったのが一番でした。リタイヤも少なくホントいいイベントになったと思います。
さて、本年サイクリストビュー新企画である「雲南グルメフォンド」です。昨日不安がよぎったのは、担当スタッフO合くんが設定したコースの起伏が思った以上にあって、まるでショート石見ライドといったコースだったからです。基本ポタリング的なイメージの今回のイベントではあったので、正直大丈夫かな・・・みたいなのがあったのでした。
まぁ、それはしょうがないし、万が一のリタイヤ増発に備えて昨晩トラックからハイエースに積み荷を積み替えたのです。その作業はこどもたちも手伝ってくれて、今日も一緒に行くと騒いだので、今日は子連れで5時に起床して6時には会場となる奥出雲葡萄園に到着する。早々に機材の設営をするけど、やはりトラックに音響機材の忘れ物があったので、また松江に帰り、会場に戻ってきたら7時半になっていた。そこから再度受付会場を準備して、あれこれしていたらブリーフィングになった。
ブリーフィングでは、O合くんの説明の後に、起伏の多いコースであることと、今回は道路上の矢印看板は全くなしで、自走スタッフとスタッフ車両で集団走行で大会を運営する事を念押しで説明し、スタートになった。
スタート後は、僕の車両とねーさんの車両のみ最初のエイドステーションである日登牧場は経由せず、次のエイドステーションの六重（むえ）地区の公民館に急いだ。9時半に公民館に着いたら既に地元の方が待機しておられたので、ねーさんも含めて皆で設営をして、設営完了後は、ねーさんを残してスウィーツプロジェクトのプリン引取と出雲湯村温泉のエイドステーション設営などをして奥出雲葡萄園に帰った。ちなみに六重地区では「いのししピザ」とか地産オリジナルピザ数種類と揚げ物、漬け物、にんじんゼリーなど大判振る舞いだったらしく、日登牧場で幻の牛乳を飲んだ後の参加者はサプライズだったようです。
奥出雲葡萄園に帰った後は、本部待機していたやまじゅんにあれこれ指示をしてから、畑を挟んで向かいにある「百姓の家」で日登の郷「農家レストラン」で頼んでいたゴールバイキングの料理を引取る。そこからスタートゴール地点である奥出雲葡萄園に戻り、バイキング会場の設営を行いファミリーコースの参加者を迎え入れる。
それからハイエースでたまごかけシンポジウム会場に移動して、参加者の食事風景を撮影。下の映像が前半の目玉エイドステーションである雲南市吉田町「たまごかけシンポジウム」会場の様子です。本日のたまごかけシンポジウムは非常に多くの人手があって大渋滞になっていた。人口2000人の吉田町の会場に1000人来たのですからそれはしょうがないでしょうね。
雲南グルメフォンドその１
その後、雲南市の方から連絡があったので、急いで奥出雲葡萄園に帰り、参加者が帰ってくるまで打ち合わせとなった。この打ち合わせは初対面の方との話（雑談）であったけど、熱の入った話なったので長話になってしまった。親がずっと話をしていたので、遊び飽きたこどもたちは「何時に帰るの？」と言い出す始末です。
3時半過ぎにロングの集団が続々と帰ってきて、メインディッシュのバイキングになった。下の映像がその様子です。皆さん疲れもあってか、ほとんど無言で黙々と食べておられたのです。それだけ料理が美味だったのかもしれません。
また今回、初参加の青年部総務委員会、夜釣り部Ｓ根副委員長も、初参加が結構ヘビーだったけど無事に完走！吉田町では木次乳業Ｓ藤くんもいて、雲南ながら松江の青年部で和んだのも嬉しかったな・・・。参加者のゴール後の完走もコースが思って以上に厳しかった事以外は概ね良好で、「また参加します！！」的な声がほとんどだったのはマジで収穫だった。
雲南グルメフォンドその２
その後参加者がハケた後皆で片付けをして、今年度4大大会の締めを行って現地解散となる。但し自分は、こどもたちのリクエストで再び出雲湯村温泉に戻り河原の露天風呂の隣でメダカすくいをし、日が暮れてから雲南警察署を訪ねお世話になったＳさんに無事の報告をした。
雲南署のＳさんには飯南ヒルクライム、出雲路センチュリーライド、と雲南グルメフォンドという３つの大会でお世話になった。細かい指示を頂くのも、無事故で安全に開催できる事を切に願って貰っていたからだと思い感謝の思いでいっぱいです。Ｓさんも安堵の表情と、今後の話などもあれこれで、ホント笑顔で終わった。
今回初担当だったO合くんは、いろんな壁とか僕のお叱りを受けながらではあったけど、無事に1回できたので、次回からはもっとスムーズでもっと良い企画のグルメフォンドになるだろう。皆さん、ホントお疲れでした！！！そんな１日でした。
