昨日は大阪出張２日目。
２日目は、NPO法人サイクリストビューとして、７月に開催される
「飯南ヒルクライム」の協力依頼で、伊丹市「日本フレックス工業」堺市「シマノ」へ伺いました。
まず、地元飯南住民で、実行委員会会長、NPO法人サイクリストビュー理事のＦさんが勤務する「ニチフレ島根」の親会社「日本フレックス工業」に出向き、飯南ヒルクライムを説明、その後なぜか工場見学となり、自動車のコントロールブレーキ製造工程を視察、この年になって工場見学ができるとは夢にも思いませんでした。
その後、午後からシマノ本社へ、会議室へ通されると、なんと、総務部長さん、製造
部次長さん、バイシクルコンポーネンツ事業部の課長さん、メイン担当者さんの４人が対峙されました。メイン担当者のバイシクルコンポーネンツ事業部方は、Ｆさんいわく、かつてオリンピック選手で、相当有名な実業団選手（シマノレーシング）だった方だそうです。
ひとしきり説明すると、いきなり、製造部次長が「で、要望事項を整理しましょう」といわれ、事前にＦさんが提出していた要望事項の確認となりました。様々な議論の後に結論が出ました。
・シマノレーシング選手を２名派遣する
・シマノメカニックサポート１名派遣する
・社名ロゴ入りコーステープの提供（２本１キロ分）
・抽選会用の景品提供
・昨年のレース車両の展示と試乗会の開催
・前日プロ選手によるコース攻略方の説明会開催
（バイシクルアカデミーというらしい）
・シマノ社内での参加募集（チラシを一斉配布）
・シマノのロゴ使用とホームページリンク許可
・その他諸々ご指導
というものすごい対応を約束していただきました。あまりの対応に僕も、Ｆさんも日本フレックスの営業さんのあっけにとられる始末。シマノさんによると、これからは、コアな参加者が集うイベントよりも、僕らのような自転車初めて２〜３年の方が気軽に挑戦できるイベントを積極的に支援するとのこと。そして、コアな方だけが満足する（あるいは主催者が）イベントは成功しない、あくまでも一緒に来た家族が時間をもてあますことなく、楽しめるものこそ必ず成功するし、そうなればＰＲしなくても参加者は増えますよとご指導まで頂きました。バイシクルコンポーネンツ事業部の課長さんや担当者さんには、１万人が参加する鈴鹿イベントの成功の秘訣まで伝授いただき「３００人は楽に来るでしょうね」なんておっしゃって頂きました！
自身相当感激しました。島根というど田舎のちっぽけなNPO法人に対してここまで熱心に対応していただいた事に感謝感謝です。また、帰りには、再び日本フレックス工業に寄り、ニチフレ島根への日帰り出張からお帰りになった社長にもお会いしました。社長さんは「今年はＢＳ（ブリジストン）は間に合わなかったけど、いけそうなんで来年は必ず支援して貰うから、とにかく今年は盛り上げて、頑張ってください！」と激励されました。
自社の社員が関わるイベントとはいえここまでご支援頂けることが本当に素晴らしい！なんか、地方におけるスポーツイベントのあり方が変わっていくような気がしました。特に行政予算がなければなにも出来ないと考えがちな地方では、光明とも言える出来事だった気がします。
飯南ヒルクライムは楽しいイベントになりそうです。
そして、今日は、午前中に税理士さんとの決算の詰め。概況的には、１年目の決算らしい数字に収まり、安堵しました。かなり出たわけでもなく、ギリギリでもない、普通ですね。
やれやれと思って外を見ると、本当に穏やかな春の日差しです。昨日、伊丹駅の近くでサクラが満開になってました。その画像を掲載しましょう。もう本格的な春なんですね。
今日は、いきものがかり＝SAKURAです。
個人的には、この曲がサクラソングでは一番好きです。
ファーストアルバム買おうかな・・・。
