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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

すばらしい大会だったな。

hakthakt2010-05-09

なんといっても天気が最高だったです。良い大会になったと満足しています。


今朝は4時に、参加者からの電話で起床(笑)。内容は駐車場の状態がどうかということだった。昨日の掲示板で訂正したんだけどれど、良かれと思って、ネットで検索して開催要項にて案内していた大田自転車競技場の電話番号が、なんと大田市体育館のものだったので(主管が体育館だったということです)、この種の電話ではすぐに反応して目が覚めたという訳です。


会場には5時半前にスタッフが集合して、スタート時間まで昨晩のミーティングで決めた持ち場で役目をこなす。受付はちょっと時間をオーバーしたけど、ほぼ予定通りにブリーフィングを行って、定刻にスタートとなった。


エイドステーション1ぐらいまでは薄曇りでちょっと肌寒い感じだったので、自転車での走行は快適だったのではないか?と思えた。実際、全体のペースが異常に速くて、リタイヤも少なく、順調すぎる序盤戦だったのです。右上の画像は、第1エイドステーションの「高山そば道場」さんです。近所の方々も、興味津々で周りを取り囲み、なんか良い感じでした。


ロングとショートの分岐あたりから、快晴で日差しもきつくなってきた。ペースは変わらず予定よりも早めに推移していたけど、なんせこれだけの良いコンディションならそれはしょうがないことですな。下の画像は第2エイドステーションの様子です。




結果、ショートもロングも、先頭集団は予定よりも早くゴールとなり、後方集団も良いペースでゴールになった。数名が、ゴール制限時間後にゴールとなったせいで、撤収が完了したのは19時過ぎでして、立ち寄りなどもして松江に帰ってきたのは21時半すぎだったのです。


昨日起きたハプニングの結果として、地元の市議さんとか、土建業の社長さんなどがこの大会を間近に感じて、いたく感激のようでして、来年は是非お互いが協力しながら大会を盛り上げましょう!!みたいな話もできたんです。


僕にとっては、地域の方々と一緒になって盛り上げていく大会こそ、最高の大会だと思ってますし、規模感を追うのではなく、本当の意味で地域らしいおもてなしができる大会として、全国のサイクリストに評価していただけるものになるのですからね。


結果、過去最高に厳しい200キロコースなのに、完走者が170名程度もあったのは、グランフォンドとして認知され、力のある参加者が増えたという事なんだと思います。参加者レベルが上がる結果として、安全且つリタイヤの少ない運営に繋がっていくのです。ホント、今回の石見グランフォンドは盛会に終わっただけでなく、いろんな収穫もあった大会でしたね。そんな1日でした。