Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

雲南市内をぐるぐると。

hakthakt2009-10-14

本日は雲南グルメフォンドの締め詰めで、雲南市内をぐるぐる回ってました。いい話が沢山あって嬉しかったな・・・。


昨晩、主要スタッフミーティングで決めた事をベースに、本日はグルメフォンドの供給物である、料理やお菓子などの詰めの為、10時過ぎに松江を出発、最初の打ち合わせ場所であった奥出雲葡萄園(サイトはこちら)で青年部で一緒の木次乳業(サイトはこちら)のS藤くんと合流。細かな打ち合わせに入った。


打ち合わせはA部ワイナリー長も含めて3人であっという間に終わって、その後はS藤くんと葡萄園のランチでビジネスランチをする。そういえば葡萄園はワインパーティを含めて何度も来たことがあるけど、ランチを食べたことは無かった。なのでS藤くんの誘いに乗って、ランチメニューのスペシャリテである、1,500円のセットメニューを注文する。で、下の画像は、最初に出てくるカボチャのスープです。



その後メインのランチプレートになるのだけど、このランチプレートは具沢山!!おまけにご飯もパンもついてます(笑)。ほとんどすべてのメニューが地産食材の香り漂うものですので、是非、食べてみてください!!マジで腹一杯になります!!それは下の画像です。



ランチの時は自転車以外のいろんな話をして、終わったら最初のチェックポイントである木次乳業の「日登牧場」に移動。画像右上がその日登牧場です。グルメフォンド当日は、この牧場のブラウンスイス牛のみで搾乳された幻の「日登牛乳(瓶入り)」がひとり1本ゴクゴク飲めます!!また、S藤くんの計らいもあって、当日は牛舎や放牧されているブラウンスイス牛を眺めたりできます。ホントS藤くんには感謝感謝ですね。


その後、なぜかこの日登牧場の牧草地(というか山の傾斜地)でマウンテンバイクのレースとかどうだろう・・・みたいな話になったので、社用のバギーに乗って牧草地の車道を進み視察となった。コースは起伏に富んでいるので良い感じだけど、コース上の牛糞はどうかな・・・。勢い余ってコースアウトしたらそこは牛糞がシケインになってます(笑)。まぁちょっと無理かな〜・・・みたいな話をして、その他の詳細を話して別れた。画像右上はその日登牧場の様子です。


それからは急いで314号線を広島方面に向かい、出雲湯村温泉にある清嵐荘にて、「たまごかけシンポジウム」への飛び入り参加に関して、吉田ふるさと村のK井さんと打ち合わせ。ここでも前向きで素晴らしいお話ができた。


実は、今回のグルメフォンドは同じ日にとなり町で昔からある紅葉サイクリングがあったのです。伝統のあるサイクリングイベントでもあったので、普通は同日開催を避けるのですが、僕はどうしても雲南を代表する「たまごかけごはん」をグルメフォンドメニューに入れたかったので、あえて同日開催を選んだのです。その結果として、本年は40名ぐらいの参加者ではあるけど、それでも「これだけでも十分ですよ!ありがとうございます!!」って言って頂けるので、ホント涙が出るほど嬉しかった。


実際、40名程とはいえ、そのうち半数が県外で、遠くは沖縄県から参加していただくのです。参加数ではなくて、どれだけ県外から雲南の地に来て頂けるか、そして雲南の食と自然、文化の素晴らしさを味わって、その良さをブログや口コミで広めて貰えることこそが、本当の地域の情報発信になると理解して頂いているのですから。


これからも継続して開催して欲しいと言われた時は、苦労して4年間続けてきた甲斐があったと感じた瞬間だったな〜。なので、次年度以降も、この大会は継続していくし、たまごかけシンポジウムとの連携はしていく事になると思います。前述の木次乳業及び奥出雲葡萄園さんも大変前向きで、心温まる提案を頂けてますから、きっと数年後は、全国でも屈指のグルメフォンドになると思いますね。


その後も雲南市役所で、いつも同じみK藤さんに状況報告をして、その後産業推進課にて、「うんなんスウィーツの杜プロジェクト」(それはこちら)の「ご当地プリン」を出雲湯村温泉にて提供する話などをあれこれする。


このグルメフォンドでは、幻の牛乳を飲み、六重地区では地区の有志の方々のおもてなしを受け、菅谷たたらでは、名物ガイドさんの「もののけの里」のガイドで観光、その後はたまごかけシンポジウムに飛び入り参加して、たまごかけごはんを食べて、出雲湯村温泉では川にある露天で足湯に浸かったり、ご当地プリンを食す。そしてゴールでは日登の郷農家レストラン&奥出雲葡萄園の創作地産料理バイキングを堪能する・・・。マジでこんな贅沢食べ放題サイクリングは全国でもないと思うんですよね〜。絶対将来は人気大会になると思いますね。


そんなこんなで5時過ぎには雲南市を離れた。いろんなヒトの励ましや、おもてなし提案があるので、この大会は大事に育てていきたいな・・・。そんな1日でした。