Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

惜敗でしたが、いい試合だった。

インハイ準決勝は、激闘の末に惜敗だったんです。

 

いよいよインハイ県予選も残り2試合。両方勝てば、もちろん全国です。で準決勝の相手は、これまでインハイ県予選11連覇中の絶対王者立正大学淞南高校」です。

 

新人戦では、0−3と完敗した相手に、どれだけやれるのかがポイントでしたが、前後半ともお互いの持ち味を出し、攻守の入れ替えが激しい激戦になったんです。

 

相手は、スタメンを一人も変えることなく、最後まで王者らしいサッカーを展開。こちらも後半得点を重ねて猛追しましたが、結果2−3で惜敗。子供たちの最後のインターハイ県予選が終わりました。でもホント見応えのあるナイスゲームでしたね。

 

f:id:hakthakt:20190601102605p:plain

 

このゲーム、スタメン11人のうち、9人が開星中出身でした。全国からサッカーエリートが集まり凌ぎを削ってスタメンを勝ち取る全国常連の強豪校に対して、スタメン1人の怪我人でも大騒ぎになる中高一貫校では、天地の差があります。

 

子供たちが開星に残って全国を目指すといってから、1年目、2年目はインハイも選手権も全て2回戦敗退でしたので、3年目でここまでやれたのは、本当に観ていて嬉しかったです。島根県東部地方の子のみですが、技量のハンデを、6年間で築き上げたあ・うんのチームワークで対等勝負まで持っていけた。開星高校でサッカーができて本当に良かったです。

 

親的には、これで大学受験の為に辞めさせたいのですが、そうするとレギュラー数名が一緒に辞めるらしく、そうもいかないようです。なので選手権予選に向かっては、受験勉強に重きを置きつつサッカーを続けて、選手権予選でもう一度、絶対王者に挑んでみたいものですね。

 

そんな1日でした。