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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

ロードバイクが復活しました。

先日の出雲路試走で、寿命ともとれる壊れ方をした僕のロードバイクですが、見事に復活しました!


昨日のサッカー三昧から一転、本日の朝は、小雨がしとしと降るような感じで、入梅したのは間違いない!って感じではありました。


でも、日課ウオーキングは雨でも欠かさずで、その後は廃車寸前かも?と諦めていたロードバイクが見事に復活しましたとの連絡を受けて、小躍りしてショップに向かったんです。


今回の復活修理を依頼したのは、サイクルハウス ヤマサキさんです!ここのお店は、最近リニューアルして、大衆車を扱う老舗自転車店から、ロードバイクも扱う今時のサイクルショップになったんです。それは若さんが跡を継がれた事が大きいみたいですね。



で、その若さんの「ゆうきくん」に今回、完全復活を委託して、見事成し遂げてくれました。なんせ、Y理事から中古で購入したのが9年前でして、その後、ちょこちょこは乗ってメンテ?していましたが、今回のような完全復活修理のお願いをしたショップさんはなかったですので。


修理を預けた間、老朽化が著しいパーツの一つ一つを入念にチェックしてくれて、facebookのメッセージで「ここが悪いです、修理していいでしょうか?」的なコンタクトを受けながら、僕の思う通りに復活してくれましたよ。ゆうきくん、どうもありがとう!



で、お店に行くと、若さんのおかあさんも、おとうさんも出迎えてもらい、1週間かけて復活したロードバイクを受け取りました。その際に「実はご説明があります」との事で、ロードバイクを見て説明を聞くと、なんとクランクが、落車等によって歪んでいることが判明!そこまで調べてくれて、ホント感謝感謝です。・・・でも今回はそのまま乗る事にしたんですけどね(笑)。


ちなみに、ゆうきくんは、こどもたちの通う私立中学の高校OBでもあり、お母さんは、喫茶きはるの店長とも大親友ということで、何かとご縁があります。これからも、こどもたち共々、家族ぐるみで長くおつきあいくださいね!


我々、NPO法人サイクリストビューの活動は、単に大会を行っているだけと思われますが、この島根県で沢山大会を行ってきた事も多少影響したのか、松江市内、出雲市内のロードバイクを扱うお店さんは、いずれも若い方が起業&跡取りで経営されているようになってきています。大会を継続すれば、そこに集う参加者の親族友人やそれを目撃したヒトの中で「僕もやってみようかな」って方がきっと出てくると思うんですね。


そんな方の最初の接点がロードバイクを扱うお店になるので、若い方が、若いセンス、新しい発想、新しいコミュニケーションで、新しいロードバイクユーザーをどんどん開拓して、商売が成り立って行く事、それも僕らが頑張っていくなかで生まれる「地域振興」に繋がると思うんです。


人口が減っていく島根では、親の仕事を継ごうとするご子息が二の足を踏むことも多いと思います。でもロードバイクは、少なくとも自転車店において、事業を継続し、生業を継続していける「希望の光」だと感じる跡取りさんが増えてきてる訳ですから、それはホント素晴らしいしありがたいことなんだと思いますね。僕らももっともっと島根県ロードバイク天国だということを、県民の皆様にも知って頂き、自家用車を買うがごとくロードバイクも一家に1台となってほしいと思っています。


で、復活したロードバイクで、夕方、家から熊野大社往復の「トレーニングライド」をしたんです。すると、なんとなんと往復25キロちょっとのコースで過去最高のアベレージ(平均時速)が出たんです!



これにはホントびっくりで、ゆうきくんにはホント感謝感謝ですが、ようは僕がちゃんとメンテナンスせずに走っていた事が一番の原因だろうな(笑)。


そんな1日でした。