Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

弥栄日帰り出張。

hakthakt2008-03-23

先週の疲れを残したままのバス出張でした。途中で爆睡。


さて、日曜日です。本日は日登の郷の産業部会の皆さんと浜田市弥栄町に日帰りバス視察旅行です。日登の郷内にある室山農園さんがどぶろく特区の認可を受けたことで、それを起爆剤にした、地域活性のモデルとして、県内で先だって特区認可を受けている弥栄町へ視察と研修に伺ったのでした。自分の役目は、この視察旅行も含めて、総合的な実施計画書を作成することにあります。


9時半に、キララ多岐にて、木次出発のバスの皆さんと合流。そこから、弥栄町を目指す。行きの道中は、ずっと4月からの新規事業の事をあれこれとシュミレーションする。あとちょっとしか時間がないので、空いている時間はひたすらその事を考えてしまいますね。ちょっとした案が生まれたりしたけど。気がついたら浜田市内の夕日パーク(道の駅)に着いた。ここ夕日パークは昨年大幅な改装がなされて、売上げが大幅に伸びているらしい。以前よりは随分活気がある施設に生まれ変わってました。その後、一路弥栄町へ。


弥栄町に到着。着いた場所は「ふるさと体験村」です→http://www.iwami.or.jp/yasaka-t/←。ここは以前の会社時代に、ウオーキングの大会でお世話になったことがある施設です。あれからもう6〜7年は経過してますね。久しぶり来たけど、以前と変わらない感じ。ロビーでここのメイン担当者のS川さんと名刺交換。早速、食堂にて、どぶろくと地産の昼食となりました。自分は多岐から車なので、ちょっとなめる感じ。それでもフルーティーで、自分のような若い世代でもおいしいと感じる味でした。実際のどぶろくよりはちょっと甘めなんだそうです。


ここ弥栄町は町内に4箇所どぶろくを製造販売する所があって、その集積は全国でも類を見ないそうです。今回訪問した「ふるさと体験村」でもどぶろくは製造されており、製造者はS川さんでした。聞くところによると、S川さんのご実家が体験村のすぐ近くらしく、実家の田んぼで収穫した「こしひかり」をベースにどぶろく醸造されております。昨年のどぶろくの全国大会では、全国82のどぶろく醸造所から出品されたどぶろくの中で、めでたく5位入賞されたそうです。そのどぶろくと手打ちそば、地元のおばさん達が作る地産のおばんさいとおにぎりでした。画像上左右がそれです。S川さんはどぶろく以外もそばを手打ちで打つなどマルチプレーヤーとして大活躍です。(画像左下)


その後、別室で、副所長さんとS川さんからこれまでの経緯とか、グリーツーリズムの効果、定住促進効果、どぶろく特区の経済効果などの拝聴する。日登の郷の皆さんも後半は質問攻めとなり、結構充実した研修でしたね。(画像右下)


帰りのバスでは皆爆睡状態でして、その後キララ多岐まで、ろくな会話がない感じ。しーんとしたバスでした。結構内容が良かったので、皆さんお疲れになったのでしょう。ちなみに自分は先週のお疲れモードが原因でしたけどね。そんな1日でした。
RODRIGO Y GABRIELA=TAMACUN





RODRIGO Y GABRIELA. メキシコ出身、ダブリンで活躍する男女ギターユニットのナンバー「tamacun」。 アイルランドではアルバムチャートの1位を獲得しています。 曲名は、メキシコのイクスタパ(Ixtapa)という綺麗な町に住む人物の名前です。職業はワニを捕まえることで、子供達に自然の大切さを教えているとか。研修で熱心に説明されているS川さんから、どぶろくに賭ける情熱が感じられました。


まさしくこの曲のような情熱がひしひしと伝わってくる感じでしたね。この曲はとてもクールでかっこいい曲ですmyspacehttp://www.myspace.com/rodrigoygabriela