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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

選挙が終わって。

昨日のブログは、こどもたちの誕生日がメインでしたが選挙もしっかりありましたね。当然夫婦で投票しましたが、またしても投票率が低迷したようです。


実際、昨日の午前中に近所の乃木小学校に行ったんですが、その時もなんか少ないな〜とは思ったんです。それでも、期日前投票が前回を上回っているとのことだったので、ひょっとすると昨年並みなのかな?とは思っていました。


昨晩深夜に、市長選、市議会選の開票速報が出て、現職市長の3選が決定し、その後市議会の開票速報までは見てました。現職市長の当選は、過去の実績を踏まえると妥当ともいえるものだと思います。長期政権を懸念する声が対抗馬のエンジンでしたが、これが景気低迷するこの地域の首長選挙への起爆剤となるのかどうかというのが争点だったような気がします。


しかし結果は、投票率は63・07%でして、前回選挙の69・54%よりもかなり悪くなっています。ということはそれが争点にも、起爆剤にもならなかったとも言えるでしょう。現職の再選は、市民一般には既定路線ともいえたのかもしれませんね。それは対抗馬の方がそぐわない(=力量不足)とは違うような気がします。


市議選の方も、新人の方が多く立候補し、8人が落選するという激戦だったにも関わらず、投票率が上がらないのは、不思議な気がしました。僕的には、市長選も市議選も基本、想定内ではあったけど、投票率の部分に関しては、ちょっと危機感があるんでは?と思った次第です。あくまでも私見ですけどね。


我々の町は、我々が創り上げるんだという想いが、選挙のエンジンだと思うんです。この投票率の降下には、そのエンジンを意に介さない層が出現し、確実に増えているんだということなんでしょうね。それだと、市政そのものが本当の民意を反映できるかが、心配になってきます。


なので、選挙権という、国民の権利を持っている有権者は、しっかり自分のビジョンとシンクロする候補者にエールを送る意味でも、投票をすべきですね。それが、民主主義なんですから。


ちなみに民主主義の対比語を列記すると「寡頭制、君主制、貴族制、独裁、専制権威主義」になるそうです。どれも嫌ですね。なら、投票所に行くべきですよ。そう感じましたな。


そんな1日でした。