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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

明日のグルメフォンドのコース設営でした。

本日は、素晴らしい秋晴れの中、明日、始めて開催する「グルメフォンド in 美郷2012」のコース設営で、終日美郷町におりました。江の川沿いにある素晴らしい観光資源(かな?)を改めて見て、いいなココってやっぱり感じましたね。


今朝は7時45分には松江を出発して、9時過ぎには美郷町のゴールデンユートピアおおちに到着。明日の備品関係を納品してから、さっそくコース設営開始です。設営は順調に進み、途中で余裕も出てきました。その時にやはり感じた事があるんです。


添付の画像なんですが、まずは下の画像です。JR三江線(つまり三次、江津間なので三江線)の駅のひとつ、「竹(たけ)駅」です。今日も美郷のスタッフの方に「たけの周辺でして・・・」といわれても?だった訳が判りました。「竹」という地区があるんです。そこにあるバス停のような無人駅です。なんかトトロの世界が現実にある感覚です。




で、次の下の画像は、矢印サインを設営した際に見た江の川の風景。これって、中国桂林の漓江(りこう)下りの絶景にもひけをとらないと思いますね。中国桂林の漓江といえば山水画の世界が実際に堪能できる場所として、国内各社の旅行代理店もトレッキングツアーとか出していますが、この景観にもひけをとらないものが江の川にはあるんだと思いますね。




大学の頃に、北海道の「幸福駅」が話題になって、一人旅で行った事がありますが、行ったらあまりにもなんにもなくてがっかりした経験があります(まぁ、ひとりで行ったからかもしれませんが)。でも、石見江の川沿いに点在するこんなノスタルジックな風景だったり、駅だったり、そしてあまりメジャーでない絶景だったりが、北海道のそれを絶対凌駕していると思うんです。


自分は、凄く可能性を感じるんですよ、このエリアは。ようはマーケティングのセンス次第で、化ける観光資源だと思うんですよね〜。


自分は、それを自転車の大会で表現したいし、体感できる参加者は「また来たいな」と思う何かがあるんです。それが石見で自転車の大会を継続して、なおかつファンが増えている最大の理由だと感じています。


ちょっと長文ですが、そんな事をずっと考えていたましたね。明日はいい大会になってくれるといいな〜・・・そんな1日でした。