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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

出雲路コース設営1日目。

いよいよ今日からは、コース全体の設営に入ります。今日はスタートから第3エイドステーションまでの矢印誘導サインの設営です。


9時過ぎからスタートゴールのイングリッシュガーデンの駐車場から設営を始める。昨日までのゲリラ雷雨が嘘のように雷の気配はない。なので比較的順調に矢印サインの設営ができた。


昼食の時には斐川から宍道に入るあたりまで来ていたので、ほぼ予定通りでした。しかし今日はここ数日とは一転して残暑厳しい感じでして、昼に昼食休憩したら、結構ぐったりモードです。下の画像は、斐伊川河口付近での設営の様子です。遠くに宍道湖が見えますね。このあたりは実家の近くなので、子どもの頃よく遊んだエリアでもあります。



昼食後は、雲南市に入り、第2エイドステーションの加茂ラメールを越えて大東町になる。そして塩田地区に入ると、地区の方々が興味津々って感じで見ておられ、挨拶をすると「自転車の関係でしょ?」って聞いてこられたんです。この地区では、公民館が無料の給水ポイントになっていまして、毎回、運営も含めてすべて地域の方々にお願いしております。集落規模は小さいですが、非常に熱心な皆さんでして、本当の意味でおもてなしをしていただいています。


途中、T字路の箇所で、右折指示の誘導サインを設営しようとしていたら、急に軽トラの男性が追いかけてきて、僕らの近くに来られたんです。なんかお叱りでも受けるのか?とも思ったけど、挨拶をして、地区の掲示板の柱に誘導サインを設営してもいいですか?と聞いたんです。すると、あっさりと「いいよ!」と言われ、あげくに、設営したサインの周りの草を刈ってもらったり・・・。


聞けば、大会の当日、給水ポイントにお越しになるそうで、参加者の皆さんとの交流を楽しみにしておられるのだとか・・・。これには正直びっくりしました。さらに、話をする地区の方々全員が我々の大会について詳しく理解されていたんですね。これはホント嬉しかったですし、我々の大会が地域の力になっているように感じましたね。


毎年コツコツ続けていくなかで、我々の大会はホント地域の中でも有意義なものになってきている事が実感できる今年の活動です。その後は、結構テンションが上がって、疲れも苦にならず予定の第3エイドステーションまでを終えました。明日もこんな感じでいけたらいいですな。そんな1日でした。