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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

高校野球は劇的だったようです。

今日が、夏の高校野球島根県大会の決勝戦だったようですね。試合の方は、全然見ていませんが、立正大学淞南高校が甲子園に出場するようです。おめでとうございます。


午後に車で移動中、カーナビのテレビをつけたら、結果と泣いている選手が映っていました。アナウンサーが「接戦でしたね〜。淞南高校のピッチャーは良く投げましたね」みたいな事を言っていたので、スコアを見ると接戦の末に甲子園の切符を手にしたようです。


今回は従兄弟の長男が開星高校野球部でしたので、気持ち開星高校を応援していましたが、昨日の準決勝の立正大学淞南高校との試合を見て、立正大学淞南高校が遥かにチーム力が上だなって感じましたね。


こどもたちのサッカーチームは、木曜日の夜練習でいつも立正大学淞南高校を使わせてもらっています。その際に、野球部のグランド横を通り過ぎるのですが、いつも礼儀正しく一礼をしてくれます。通り過ぎる我が家の車にです。しかも全選手(レギュラーも球拾いも)なんですね。いつもピシッとしてくれるので清々しいですし、この礼儀正しさは社会人になっても生きるだろうなって感じていました。


高校野球では常連で、春夏連覇を果たした名門校でもある興南高校の我喜屋監督は、就任前に荒れていた野球部の選手の生活の乱れを改善すべく、選手の基本習慣の見直しに取り組み、成果をあげたと聞いています。それは


1.食事習慣の見直しー生活の基本を変える

2.朝の散歩の導入ー5感を鍛える

3.練習

4.心構え

5.マナー(挨拶、返事、お礼、言葉遣い、身だしなみ、掃除)


などなどだそうです。これは野球選手でなくても、誰でも出来そうな基本的なことですね。でも、それをしっかりやり抜くことが大事で、これをおろそかにする選手は、絶対に試合の大事な場面でミスをしてしまうとコメントされていました。確かにそうだと思いますね。日々の生活をきちんとして、心を整える事で、一番緊張する局面でも動じないようになるんでしょう。


今日の勝利は、そんな選手の日々の心がけの賜物なんだろうなって感じましたな。こどもたちにとってもいい模範になってくれるでしょう。そんな1日でした。