Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

2009年元旦in別府。

hakthakt2009-01-01

新年1日目は大分県別府にて過ごしております。


さて、2009年1月1日になった。長崎の朝はかなり肌寒い曇り。朝食のバイキングでは、おせちバイキング&お雑煮があった。長崎のお雑煮は、寒ブリと鶏肉の出汁で、椎茸と直径3センチの紅白の丸餅が2個。この旅で参考になるのは、この新年のお雑煮ですね。僕の実家は出雲地方なので、当然新年のお雑煮は「ぜんざい」です。でもこれが一般的ではないことは知っていましたので、よその地方のお雑煮が気になるわけです。長崎のお雑煮はなかなかいけるかな・・・そんな感じで、新春を祝った後、ホテルをチェックアウトして大分に向かう。


長崎市内から九州自動車道に乗ってすぐにもの凄い吹雪になった。えっ?ここってマジで九州なの?ってぐらいの
もの凄い吹雪にびっくり。幸い自分達は雪国から来ているのでスタッドレスタイヤですが、まわりでビュンビュン飛ばして過ぎていく乗用車はそのほとんどがノーマルタイヤ・・・。雪の恐ろしさなんて多分判らないだろうから、怖くてしょうがない・・・。結局3時間半ぐらいで別府に到着するも、道中は、そんなノーマルタイヤの自動車に恐怖を感じながらの運転で、精神的にかなり疲れました・・・。でもなんとか12時半ぐらいに別府に到着して、昼食にしました。


昼食後は、嫁さんの希望で、血の池地獄へ。自分は中学校の修学旅行に際に見たことがあったので、久しぶりに見る感じ・・・。でもその当時から比べたら、見違えるほど、入口の施設(というかお土産販売所)の新築ぶりとスケール感にびっくり・・・。実際の血の池地獄は、25年前よりなんかしょぼくなったような気がする・・・。こどもたちも嫁さんもあんまり感動しない・・・。そうこうしていたら、奥にあった池沿いの出店からアナウンスが始まり、この血の池地獄の説明になった。じっと聞いていると、なんと今度は、この血の池地獄の成分から抽出されるある成分が皮膚病に効果があるという宣伝になって、そこで販売していた薬(医薬部外品?)のプロモーションに変わる・・・。えっ!ここって自治体の施設じゃないの?なんで製品のPRをするわけ?と不思議に思い、そこのおばんさんに聞いてみる。すると、別府にあるすべての地獄が民間なんだそう・・・。始めて知った・・・てっきり自治体の施設かと思ってました(笑)。これもちゃんとした商売なんだ・・・と感動することしきり・・・。画像上がその血の池地獄の様子です。


その後はこどもたちの日用品を買いに市内に降りて海岸線沿いをイズミに向かう。すると突然斗也が「おしっこ!」と騒ぎだし、慌てて海岸沿いの市営駐車場に滑り込んで、となりの公園でなんとか用を足した。


ほっとして、そのまま海岸に出てみると、それまでの吹雪が嘘のように青空になってきて、ビーチと海岸線が絶景である事に気がついたんです。なので、しばしサッカーボールでサッカー遊びを楽しんだんです。画像下がそのサッカーの様子です。それ以降はすばらしい快晴となったので、別府もまた楽しい思い出の場所になった。後で、市営駐車場のおじいさんに聞いたら、この海岸は「スパビーチ」というらしい・・・そのまんまやんか!(笑)


その後は、嫁さんが今回別府に行くきっかけとなった「貴船城」に向かう。なんか10年前に出張でこの地を訪れた際、願いが叶うといわれる白蛇様がいる貴船城の事を地元方に聞いて、子宝のお願いをしたところ、蛇年にこどもたちが双子で生まれてきたんだそうで、お礼参りに来たというわけです。貴船城は宿泊先となった別府鉄輪温泉「黒田や」のすぐそばでして、しっかりお礼参りをした後、白蛇様に触り、新たな祈願をして宿に入る。その後は宿でのんびり新年1日目をすごしております。


そんなこんなで今シーズンの年末年始家族旅行、最後の夜は、別府でした。貴船城の白蛇様の新たなパワーを得たので、今年以降はもの凄い勢いで発展するかも・・・そんな大いなる希望を感じた1日でしたね。今年も1年頑張ろう!皆さん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!