Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

家族旅行から帰還しました。

hakthakt2009-01-02

無事に九州から帰還しました。やっぱり九州は遠かったわ・・・。


さて、本日2009年の2日目です。今朝は、別府八湯鉄輪温泉「黒田や」にて朝食。ここでもお雑煮が出てきた。ここのお雑煮も、軽く焼いた鶏肉がすまし汁に入っていて、直径3センチぐらいの紅白の丸餅が入っている。出汁とか餅の感じは長崎と全く同じ・・・九州のお雑煮はこんなスタイルなのかな?とか考える・・・。まぁ、それはともかく、昨晩から3回温泉に入って鋭気を養ったので、9時過ぎにはチェックアウトして、一路松江を目指すことにした。昨日の長崎・大分の吹雪は、必ず今日中国地方に移動しているので、日中のうちに赤名峠を越えておきたかったからです。


温泉からわずか10分で高速インターに到着して、一端別府湾SAに留まり、ガソリン給油とお土産を購入。その時、ガソリンスタンドの方が、僕の島根ナンバーを見て「島根から?」と言われ、「そうです!」と答えると「自分も昨年(つまり2008年)の秋に鰐淵寺に行ったよ!」との事。詳しく聞いたら、鰐淵寺の紅葉は素晴らしい!と聞いて、わざわざ別府から出かけたんだそうです。その方は50代の方って感じ。やはり今の時代は、観光地を趣味志向で選んで、ロングドライブする中高年も多いんだな。「出雲大社の裏山だよね」みたいなマニアックな発言もあって、意外と島根って認知されてるじゃん!とかって感じた。


自分は旅先で必ず島根から来たといいます。そんな時、島根に行ったとか、島根を知ってる!って言われると、マジで嬉しいもんです。そんな時は本職の知識でフォローしてあげるとさらに喜んでくれるんです。見知らぬ土地では、自分の立派な観光大使かもね(笑)。でもそうやってお国自慢で盛り上がれる時代だし、もっと地方同士の住民が気軽に交流できる基盤整備(安価な高速道路網とか)が必要だよな!マジでそう思います。国会とか都会では、「道路はもう不要」みたいな話もあるけど、地方同士が気軽にコミュケーションできるには、もっと高速道路のネットワークが欲しいし、安価で提供して欲しい。それはどこの地方でも本当に切望していることだと判って欲しいなって思います。そんなで楽しかった九州旅行は帰路に着いたのです。


その後はひたすら運転して一路松江を目指す。途中、関門海峡にある「めかりパーキングエリア」にて、休憩。画像はその時のものです。バックは当然関門橋です。


その後戸河内付近で雪の為、スノータイヤ規制などがあって、ゆっくりしたペースになった。しかしもっと驚いたのは、三次を降りて、赤名峠を越えてからの島根でした。30日は雪もほとんどなかったのに、4日ぶりに帰ってくると、積雪40センチといった有様・・・。まぁ長崎で吹雪になるぐらいだから当然か・・・・。そんなで5時過ぎに無事に帰宅!なんか相当慌ただしい年末年始の旅行でしたけど、九州北部なんて、そんなにしょっちょう行く場所ではないので、お金は掛かったけど、かなり仕事でも有益な視察になりました。そんな1日でした。
血の池地獄の感動プロモーション。





映像は、昨日アップできなかった、別府血の池地獄の感動的なプロモーションの様子です。詳細は昨日のブログで確認ください。


やはり、観光先進地で見たり、食べたり、感じたりしたことは、早速試してみたい事も沢山あるし、マジで百聞は一見にしかずですね。観光の企画を作るのに観光地にほとんど行かない地元プランナーも多いけど、それは全然違うと当社は考えます。自腹でも積極的に先進地視察を重ね、その学ぶべき所を地元らしいアレンジを加えて提案できることこそが、真の企画会社であると思います。そんなPlus valueであるし、その差は積年の中で明らかな差となっていくでしょう。また、そんな事ができないクリエイターや会社はあと2年ももたいないと断言できます。


今、これだけの情報化社会で、ネットサーチでゲットできる平面的な情報では他社との差はつかないのはあたりまえ。だって素人でもできるじゃんそんな事。差がつくのは、それを観て、体験し、感じ、理解して、アレンジできる力なんです。それができないと対価を払う意味がないですよね!マジに。当社が目指すのはやはり本物の企画です。それを求めて、家族を巻き込み出かける訳なんです。