Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

コース整備と登山。

hakthakt2007-10-14

今日は、来月の雲南MTBチャレンジのコース整備。場所は、初日のヒルクライム会場となる、鯛巣山。標高1026mの県内でも有数の高山です。この山、通常は奥出雲町側から登る登山道で頂上を目指すのですが、我が特定非営利活動法人サイクリストビューの大会は、裏側である雲南市吉田町から頂上を目指すのです。そしてその道は、造成林整備の為に作られた林道で、田部長右衛門様の私有地なのです。なので一般的には、解放されておりません。


その林道でヒルクライムを行うので、コース上の雑草やら、倒木、ガレ岩などの整備をしたのです。本日のメンバーは、特定非営利活動法人サイクリストビュー理事、で今回の大会プロデューサー、かつおさん。そしてここ最近、ホントスタッフ以上にがんばって貰っているI藤さん、かつおさんの知り合いのケツやんさん。そして僕とこどもたちでした。登坂路のスタート地点となる、やまめの里からちょっと先の、田部様の私有地部分からスタートです。


でも、今年は、そこを管理されている会社の協力もあって、半分までは完璧に整備されてました。ので、その先の2キロぐらいを4人で整備です。僕も、朝から斐川の友人宅まで草刈り機を借りにいって、かつおさん、I藤さんの3人が草狩り機部隊。ケツやんさんがノコギリカット要員。こどもたちが邪魔係といった布陣でした。


管理会社さんが整備していただいた半分までは、皆で動き、そこから先の無法地帯は、僕が最初に刈り始め、その300MぐらいからI藤さんが刈り、さらにその先でかつおさんが刈るといった感じで、距離を保ちながらの草刈りです。しかし、この林道、最大の斜度は15%を超えるもので、さらにひたすら登っていきます。草を刈りながらの登坂はかなり厳しいのは当然の事、普通に登山しても、かなり息が切れ、体力を消耗する林道です。正規ルートの登山道よりは随分厳しいコースなんです。で、我がこどもたちはと言えば、最初に刈り始めた僕と別れ、先頭を進むかつおさんとケツやんさんのグループに残り、頂上を目指したのでした。


12時過ぎぐらいに、自分の担当パートを終えて、頂上を目指します。途中、下山しながら作業するかつおさんに、こどもたちの様子を聞くと「なんか、弱音をはきながらも頂上に登って待っているよ!」との事。これには正直びっくりしました。もっと早めにぐずって止まっているかと思っていたのに、なんと6歳にして1026mの頂上まで自分の足で登ったようなのです。これには親として感激しました!なので、そこから猛然とダッシュして、一気に頂上へ。そこには、眺めの良い場所で楽しそうに遊ぶこどもたちと、それを見守るケツやんさんの姿があったのでした。


こどもたちに聞くと、「僕たち自分で登ったよ!すごい?」なんて楽しそうに聞いてきます。なんせ初めての登山がいきなり、1000mを超える山ですからね。まぁスタート地点が既に400m位はありますから実質的には600mの登山ですが、それでもすごい!恐るべし体力ですね。感動しました。まぁ、途中はかつおさんがくれた「ウィダーインゼリー」を一人で数個食べながらだったようです。でもその位補給しないと厳しい登山だったとも思いますね。いやぁ〜すばらしい!


その後は、僕と、ケツやんさん、とこどもたち4人で下山。途中から、先を急ぐこどもたちと僕の3人でスタート地点まで一気に降りました。こどもたちは往復で7キロ位は歩いたのではないかと思います。しかもゴム長靴でなんですね。


結果、2時に車を止めていた場所に戻り、解散。公大は車に乗ったとたんに爆睡・・・。斗也も54号線に出たとたんに寝てました。よほど疲れたのでしょう。でも相当楽しかったみたいですね。自宅に帰ってからも、頂上まで登った事を嫁さんに自慢しまくってました。画像は、登り始めた僕以外の5人。そして頂上で、親子三人で記念撮影です。僕はあまりの暑さにタンクトップになってますけど、それ位、今日は天気も良く、暖かかったです。そんな日曜日でした。
ゴスペラーズ=陽のあたる坂道



爽やかな、秋の1日。コースには秋晴れの日差しが眩しいほどでした。大会当日もそうあって欲しいと思います。