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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

久しぶりの声。

今日は、朝からNPO関係の諸々を片付けようと思いつつ、雲南MTBチャレンジ2007のPRもしないとなと思い、メールアドレスの分かる各人に一斉で紹介メールを打つ。しかし、サブMACにはメインMACのアドレスを移植したものの、すべて移植できた訳ではなく、つまり日ごろから頻繁にメールしている人なんかは、メーラーで過去のメールを検索してアドレス確認しているものなので、アドレスがない場合も多数・・・なので、分かっているリストの中で適当にグルーピングしながらの発送作業。なので300名以上にメール配信するのに1時間以上を費やしてしまう・・。メインMACは今頃、岡山のNCRを離れて、東京のMACセンターに向かっているはず・・。早ければ明日の基板交換で7日には帰ってくるらしいけど、どうもサブMACは使えるソフトに制限があっていけない。


しょせん、サブMACIBOOKの初期型モデルで、メモリも640MBしか積んでいないので、だめなんです。メインMACは1.5GBもあるので、ありとあらゆるソフトが重複しながらサクサクと動きます。でも、これもG4モデルの初期なので、いい加減に最新モデルに切り替えないと、仕事の効率が落ちる一方だな・・と痛感する。最新のインテルMACでも数年たったら型落ちですから、早いとこ切り替えたほうがいいのかもしれない。でも合わせて変更するアプリケーションの数も、金額も馬鹿にならない。最近は、使用者が1名限定のアプリケーションが多いので、イラストレーターなどを扱うデザイン事務所さんなんかは、なかなか旧態ソフトから切り替えられないらしいし、その部分の設備投資ができないと数年後はマジで厳しいのかなとも思う。まぁそんなことも考えながら、黙々と作業をして、その後は雲南の発送物を中央郵便局にて発送したりで午前中は終了。


そして、午後からは、NPO関係の諸々も処理を行う、途中、広告代理店のY氏がやってきて、来年度の某社周年事業のプロモーションも企画会議となる。しかし、またしても日本自転車振興会から、分割払いの提出書類の件で電話・・・。また、その為の資料作成になってしまい、Y氏に待ってもらい、その処理など・・・、しかし補助金の作業は大変・・・、どんどん本業の時間を食いつぶしていくので、これじゃ何が本業なのかわかりりゃしないですね。でもNPOじゃ食っていけないですから困ったもんです。初めての経験なので、しょうがないか・・ではすまされない事態になっていきそうですね。


その会議で、ある提案をし、そのことで久しぶりに、浜田にある「いわみマリンスクール」の代表であるS田くんに電話。仕事で出れないようだったけど。夜になって掛かってきた。いわみマリンスクールは平成14年ぐらいに、当時の島根県浜田総務事務所の地域振興課さんらと共に立ち上げた事業です。ベースプランニングは僕が作成して、実施は地元の漁師をしていたS田くんと仲間のN沢くんで行ったものでした。最初の2年ぐらいは関わってましたが、彼らがしっかりできるので、それ以降は、離れていたのです。その後は、石見海浜公園の指定業者さんと共に頑張っているとの事は聞いて知っていました。いわみマリンスクールはこちらです→http://www.kkisp.jp/umi-asobu.html#umiuasobu2←来年は是非ご利用ください!


久しぶりのS田くんの声は、数年前と全然変わらず、元気な、漁師らしい声でした。事業を説明すると快諾してくれて、頼もしい限りです。もう、完全にひとり立ちしている事業ですから、頼み安くもあるわけです。思えば、サイクリストビューの前に企画したスポーツビジネスがこれでした。これもうまく自立してくれて嬉しいですね。でも同時に手がけたウオーキングだけは、大会となると自治体に頼らないとできない部分もあります。石見で実施していた「きんさい石見路ツーデーウオーク」がそうですね。でも、お金はともかく、この大会も名前を変えて浜田に残っているようですし、少年少女若者向けのいわみマリンスクールと、30〜40代中心の石見ライド、高齢者が集う「きんさい石見路ツーデーウオーク」で、石見地域のスポーツ観光振興3部作を手がけたのです。


とりあえず全部継続されて、当方の自転車以外は、地元に根付いていきそうな感じなので、プランナーみよりに尽きると思っています。金の切れ目が縁の切れ目になるような企画では、持続可能な観光振興ではないですからね。そう考えると、わがサイクリストビューも頑張って、地域にどっぷりと根ざしていかないといけないと思います。そんな事を久しぶりに考えた、今日の電話でしたね。そんな1日でした。
Sowelu=to YOU



細々とですが、地域のために、そこに住まう人のため、クライアントのために、この地域でも持続可能な事業を企画していき続けたいものです。それが、島根で必要とされるプランナーなんだと思っています。