本日は、終日、広告代理店Ｙ氏からの依頼の企画書の作製。これも来月の提案なので、急いで作製しないといけなかったけど、なかなか雑務多しでできず、よって本日になってします。まぁ式典なので、ありきたりな部分ではあるけど、自分が受けた以上は、付加価値（＋value）をどうつけていくかという事にこだわっていくので、結構難航する。
まぁそれでも、昼過ぎには６ページの企画書がほぼ完成して、細かい調整をしてから歯医者へ。前回からすっぽかし三昧を改善して、それでも真面目に通院することにしたのです。でも今日はかなり削られた・・・。
そんな日ではあったものの、今日は嫁さんと久しぶりに２人でデートでした。行き先は、改装して数ヶ月の「皆美館」です。そこの会席を食べにでかけたのでした。もっともこれには訳がありまして、実は嫁さんのお母さんが、改装後から、皆美館の食事処「庭園茶寮「みな美」」でパートをしてまして、その社員向けキャンペーンみたいなやつで来たわけです。僕自身は皆美は２回目。でも１回目は２年前に接待（された）でしたので、個人で行くのは始めただったのです。新しくなった皆美にも興味がありましたし、楽しみにしていました。ホームページはこちら→http://www.minami-g.co.jp/minamikan/←文字通り、山陰、松江を代表する老舗名店です。
今日は、秋の特別プランみたいな会席でした。７時に皆美館に着くと、駐車場で誘導されていた方に、見覚えが・・そうです。以前の会社で初めてプロデュースした「まつえ暖談食フェスタ」の一番始めに創作弁当やら創作鍋の事でいろいろご足労していただいた、Ｋ田支配人でした！車を出てすぐに気がついて、こちらから挨拶。Ｋ田支配人もすぐに判ったらしく、気さくな感じで会話に。僕が独立したことをお伝えして、名刺を改めて交換。そして行きつけの理髪店の話に・・、実はＫ田支配人と僕は同じ理髪店に行っているのです。僕は、オーナーのＡ部くんから聞いて知っていたので、こっちがそれを切り出すとびっくりしてました。まぁそんな感じで気軽に店に入ったのです。
入口の部分も以前とは大きく変わってました。皆美館のホームページでも良くわかります。世界第８位（だったと思う）の日本庭園と連動する、純和風な店構えが、ホント松江の旅情の贅沢な部分を魅せているかのようです。やはりナンバー１は別格やな・・・と思いながら店内に。
店内は、これまた和モダンな感じに仕上がっていて、風格の違いを感じました。で、庭園茶寮「みな美」へ・・。中に入ると、全席テーブル席（個室は違うと思います）で、全ての席から自慢の庭園と大橋川が見えるように工夫されています。また、カウンター席もあって、そこは是非接待で使ってみたいと感じる素晴らしい雰囲気がありました。そんなこんなで料理を食する事に。画像は、お造りと魚の蒸料理です（お品書きは忘れました・・）いかにも皆美館です。また味も最高！本当に旨い。感服しました！
僕らの世代の夫婦で食を楽しむには、ちょっと贅沢かなと思える旅情と風情と味なんです。でもお値段はフレンチのフルコースよりも安い設定なので、これならイベント毎では使える金額でしたね。また接待なんかだと本当に松江の贅沢な部分をまるごと体現できる貴重な場所なんだと再認識しました。さすが皆美ですね。いやはや恐れ入りました（笑）。食事は１時間ほどできっちりデザートまで到達して、本当に贅沢な時間を過ごさせて貰いました。嫁さんとも、是非また貯金して来ようと言い合ったのでした。
先月の竹野町の民宿は食事の素晴らしさが際だってました。でもそれは、海辺の海水浴場の民宿だから噂になるのであって、古都松江で際だつには、料理だけでなく、旅情を醸し出してくれる風景と、建物の一体感が重要なんだと思います。それは京都でもそうだし、やはりそれが散在する京都というのは、町全体が文化的で旅情溢れるのですね。その差は決定的かもしれませんが、皆美さんや魚一さんの様な和食だけでなく、ラルカンシエルといったフレンチも近所ですし、そんな本物なお店がもっともっと集積したら、松江の格はもっともっと上がっていくでしょうね。そう感じました。
松江のポテンシャルはもっとあって、もっと磨けばもっと光るんだと思います。今は手がけていませんが、冬場の暖談食フェスタも、もっとそう言った本質との出会いを生み出す仕掛けと演出が、さらなる飛躍のキーワードなんですね。そんな事もついでに考えてしまう、今夜のデートでした。嫁さんも久しぶりのこどもたち抜きでリフレッシュできたでしょう。良かった良かった（笑）
上原ひろみ＝"XYZ"
松江の店では、皆美がトップグレードです、なので「XYZ」。上原ひろみのアルバムは近々購入予定。ライブも極上らしいので一度見てみたいです。
