Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

人徳。

hakthakt2007-04-15

朝から奥出雲葡萄園で毎年開催される「ワインパーティー」に家族で参加。好天に恵まれ、最高の条件でのイベントでした。ワインも旨く、会場で1本空けてしまいました。


会場では、ワイナリー長のAさんを初め、S社長、S会長の姿が。またレストラン「ラルクアンシエル」のOシェフ、ゲストミュージシャンのGMCクインティナのA代表など、知り合いが多い中でのイベントでしたね。楽しかったです。


いつもこのイベントに来て自戒するのは、S社長、S会長の事です。いつも非常に腰が低く、かつ誰にでも対等にお話しをされるその姿は、経営者の鏡ですね。そうなりたいものです。自分の経営者の理想のひとりがS会長です。なんと以前頂戴した名刺には「百姓」と書いてあったと思います。


サッカーで有名な長崎県国見高校で長年監督をされた小嶺忠敏氏は、オリンピック代表の平山などに対して常々「実るほど頭を垂れる稲穂かな」との教えを施していると聞いたことがあります。まさしく、経営者こそ、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だと思います。経営者として、一経済人として、名誉、名声、富が増えれば増えるほど、ますます腰が低く、穏和になっていかなければなりませんね。その典型的なモデルがS会長、S社長ではないかな。と常々思うのです。なんだかんだ言っても木次乳業と奥出雲葡萄園で年商13億はあるわけですから、もっと会長面、社長面してもいいとおもうのですが、そうでないのが魅力でしょう。そんな経営者になりたいものです。


そんな人柄だけに、そこに集う社員も同じように、穏和な方が集まってきていると感じます。その人びとが発する人徳がこのイベントを支えていると思っています。たいしたPRもしないのに、めちゃくちゃ人が集まっていますから、これこそ人徳がなせる技でしょうね。いつも感激します。


自分が行っている自転車イベントもそうなって欲しいと思っています。僕に人徳があるとは思っていませんが、積年の努力が、大きなムーブメントを生み出すと信じています。今日も楽しいイベントの中で多くの事を学ばせて頂きました。感謝感謝です。
秦基博 - 僕らをつなぐもの live :



やはり、僕らをつないでいるものって「心」なんだろうな。素晴らしい!