明日は、松江レディースハーフマラソンです。
その中で、松江開府400年祭プレイベントが実施されます。
企画・運営は当社が担当です。(といっても元請けさんがいますけどね)。
今日は、1日その準備でした。朝から大鍋を引き取り、会場備品をトラックで回収。
それを午後から施工といった感じでした。
最初は、どんよりした曇りでしたが、夕方には小春日和になってました。
施工はさっさと終わりましたね。
こどもたちも一緒に行きたいというので、連れていったら
一緒にテントの施工を手伝ったり、椅子を運んだりと
県民会館の警備のおじさんが「良い子だね!」なんて言ってくれます。
まぁ、こどもたちにも丁度良い規模のイベントですから
親の働いている姿を間近に感じて良いことです。
自分も、修理工場を経営してた親父をいつも手伝ってました。
子供の僕は、なんでおれだけがこんなことしないといけないのか?と嫌々でしたけど。
しかしその記憶は、親父が段々衰えていくにしたがって鮮明になっていくようです。
経営者として28年間修理工場をやってましたから。
結果、倒産はしましたが、立派な経営者だったと思っています。
そんな親父の背中が今の経営に参考になっています。
まぁリスクヘッジなども親父の失敗を無駄しないつもりでいましたので
今期は、ギリギリの経費で、しっかり黒字が出たのだと思います。
たとえ自分の会社が大きくなっても
いきなりこどもたちを役員にしたりはしません。
ひょっとしたら跡を継がせることもしないでしょう。
会社はたとえ僕が興したとしても、法人である以上、私情はいけません。
そんな事が経営に狂いを起こすのだと、常々思っています。
(某大手電機メーカーの一件がありますね)
あの武田薬品工業も次の世襲を破棄しました。
しっかりした、人材が育てば、企業はその人が継げばいいのです。
ホンダもそうですね。本田宗一郎の子息が社長ではないです。
まぁ、子供がしっかりとした経営感覚があれば親を凌ぐこともあります。
世襲制が完全にいけないとは思いませんが、僕は否定します。
ただ、僕の背中を見て、新しいビジネスを起こして欲しいとは思います。
カエルの子はカエルなのか、親父が起業し、僕も起業しました。
こどもたちはどうかな・・・。
今日は、「平井堅=君の好きなとこ」です。
こどもたちの好きなとこ(会社)は、はたしてどこになるのかな。