Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

急に電話があって。

午前中、急に電話があって、自転車関係の事で補助金が使えそうな事が判ったんです。


その電話は、仕事の打ち合せ中にあったんです。相手は、くにびきメッセにあるコンベンションビューローさんでして、出雲路センチュリーライドは補助金の適応になるので申請されませんか?との事でした。打ち合せがちょうど近くだったので、出向いて話を聞く事にしたんです。


補助金の話は、ビューローの担当者の方の説明によると、全国から参加者が集まる大会で、宿泊者の人数によって出るもののようだった。確かに我々の大会は、石見グランフォンドにしても出雲路センチュリーライドにしても県外比率の高い大会ですので、単純に考えれば十分適応になる事業ではあったんです。下はその打ち合せのワンシーンです。



今年は、財団法人JKAの補助事業に申請していないので、補助金のない状態で大会を運営する事にチャレンジしています。それでも飯南ヒルクライムはごうぎん文化振興財団助成事業として、10万円の補助を受けてはいます。


ただ、我々サイクリストビューが目指している、参加費だけで運営し継続できる事業の確立を今年の石見グランフォンドは実現できているので、出雲路についてもどうして補助がないと運営できないということは一切ありません。それだけ様々な自助努力をして、自治体の補助なしでも地域振興を伴う自立した大会としてできるまでに成長したんです。


そんな事が実現した大会がどれだけあるんでしょうか?いや、ひょっとしたら島根県内で、全国から参加者が集まる大会では、我々の大会が始めてじゃないかな?そんな気がしています。我々がNPO法人を設立した頃は、よく「それは無理!」って小馬鹿にされたもんです。でも、コツコツ継続していけば夢は叶うんだという事です。それはホント胸を張っていいと思っています。


でもとりあえず、わざわざお電話いただいた話ですし、良い意味でそれだけ認めてもらえた大会になったのですから、前向きに考えたいと思います。そんな1日でした。