本日の朝3時過ぎだったそうです。実家の祖母が病院で永眠しました。94歳の大往生でした。
お袋から連絡があったのは、今朝の7時半頃だったと思います。びっくりしたというよりは、まぁ、しょうがないな・・的なのが最初感じた事でしょうか。ここ数年はずっと病院で入院していまして、特にここ2年ぐらいは、会話もできず、見舞いに行っても目で僕を追う感じでした。目の動きから、孫が来ていることや、嫁さん、ひ孫のこどもたちも理解しているようでしたが、ずっと寝たきりでしたので、なんとも言えない気持ちで見舞ってました。
小学生の頃は、次男の僕が一番祖母に怒られていたと思います。それだけ、手がつけられない、やんちゃ坊主だった訳でして、1週間で祖母に怒られなく過ごせた事はなかったような気がします。なので小学生の頃はホント怖い存在でした。
親父お袋が、自動車修理工場を経営していた事もあって、晩ご飯は祖父、祖母と兄貴、僕、妹で食べる事も良くあって、そんな時のおかずは、決まって煮魚とか、刺身、煮物だったもんですから、子どもながら「肉が食いたいわ〜」ってわがまま言ってました。そんな時に、たまに出てきたのが近所の店で売っている「レトルトハンバーグ」でして、レトルトなので、お湯で暖めて食べるってやつなんです。それでも祖母は精一杯頑張っていたんだろうな・・・と今更ながらです。
午前中は重要な打合せが２件連続で入っていたので、実家には午後から行き、20時過ぎまで親族で居ましたけど、僕は、どうしても今晩中に処理しないといけない仕事もあって、一端帰ったのです。
そんな今日も、明日も、完全なる晴れの日のようです。大往生に相応しい、すばらしい葬儀になってくれると思っています。そんな１日でした。
