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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

社長としていろいろ考える事が多い。

hakthakt2009-01-12

自分も一応社長ですから、いろんな事を考えます。特に今後の経営ビジョンについてはひたすら・・・。


さて、3連休の最終日です。今日も基本的には雪の1日。午前中イングリッシュガーデンに出向いて、我が社のHさんと今年の社員スキルアップ等の話とか、現状の運営上の問題点などについて話す。その後、午後は高校サッカーの決勝戦を見て、こどもたちとバッティングセンターなんぞに出かけ、運動したりで今日はおしまい。画像上は、バッティングセンターの様子です。しかし、今日も感じたけど、ホントこの庭園の仕事は内部的に理不尽な話が多いわ・・・。でも、自社は必ずそれを乗り越えるし、社会的にも企業規模的にも、大きく飛躍しブランドとなれる企業に絶対なってみせる!!と逆に燃えてきます!!。


ラウの秋森くんもそうだけど、今のこの閉塞感のある時代で、古いビジネスモデルや既得権利を突破して新しい発想で物事に向かうこと。そして、それを確実に実行し結果を出せる実行力を持った起業家が新しいビジネスモデルを構築しなければ、未来における地域経済の持続可能な発展はないんだと思っています。


出雲路センチュリーライドや石見グランフォンドが全国的に知られたサイクリングイベントとなって、自治体の予算がなくても、発想ひとつで全国から多くの方がお越しになる事を可能にした我が社です。ですから、自社は完全に次世代型の企業なんですね。もっと地域の同じベクトルを持った若い事業家の皆様と連携して、10年後には、もっと厳しい時代を乗り越えて、確実に飛躍していると確信しています。そんな思いから青年部に入っているのも事実です。


創業時は、前にいた会社の仕事のイメージが強くて、森脇=イベントみたいな図式でしたし、2期目を終わってもそれはそうでした。でも今期は指定管理も始めて、多方面で大いなる結果を生み出してきているので、総合企画会社のイメージが広く認知されるようになってきたんだと思います。実際、今期後半は、イベント以外の仕事が大半ですし、今期全体では、自転車プランニング事業と指定管理事業の以外の中でのイベントの比率も、売上げが伸びているにも関わらず随分下がって来てますから確実に進化しているんだと思います。


そんな中で考えているのは、やはり企業としての次の一手ですし、打ち上げ花火ではなくて地域の特色を活かしつつ持続発展が可能な新しいビジネスなんです。正直これを考え出すと、夜もなかなか寝れないし、朝も早めに目が覚めてずっと考えてしまいます。でも以前の会社の時代も含めて、常に進化してきたので、恐らく何かのきっかけで生まれてくるのではないかな・・・。ま、そんな感じでいろんなサーチをかけたり、情報を収集できた3日間ではあったわけです。そんな中で、凄く納得したし、共感した話があったので紹介しますね。


その話は、起業家としても理想的な企業発展をした音楽業界の大御所、エイベックスの松浦社長のブログにあった始めて社長自身が書き下ろしたという起業史です。それはこちらです→http://max.syncl.jp/index.php?p=custom&id=14562←。これを読んだ時は、なぜかほっとしましたね。


自分も自分が好きなことにとことんこだわっていきたかったので、前の会社の役員も辞して起業したわけです。それが段々と形になりつつあるのかな・・・とかってちょっと考え出してきたのかもしれない・・・。でもまだまだ3年目なので、あと少なくとも2年はがむしゃらに突き進むだろうけどね。でもその中で書かれていた「自分にできないことはしない。自分にしかできないことをするのだ。」という事、そうなんです。自分もそう思うし間違いなくそうなんだ!。これから新しい次代を切り開く起業家には、これが突破力なんだと実感します。


あと、松浦社長のプロフィールの言葉も共感しましたね。それはこちら。ま、そんなこんないろいろ考えた3日間でした。で、何か方向性が見えたのかといえば、まだそうではないんです。いずれにせよ起業家たるもの、常にフロンティアスピリットを持ち続けないと成長はないかな・・・。そんな事を考えた連休でしたね。



画像は午前中のイングリッシュガーデンを回廊から押さえたものです。冬の晴れた日には、イングリッシュガーデンの新しい魅力が発見できますね。こんなのを見ると、経営ビジョンで悶々とした気分がフレッシュになります。ホント年中いろんな表情を見せてくれる庭園なんだと思います。