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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

初夏らしい、ベストコンディションでの大会となった。

今年も、快晴の中で素晴らしい大会になったと思います。


今朝は、5時半にはスタッフ全員が会場入り。その頃既にスタートラインにロードバイクを並べている参加者いてビックリ。慌ててコースを開けてもらいスタッフ車両を入れ、定刻よりも早く受付を開始する。


その後、予定通りに進み、市長、ご来賓の皆様のご挨拶の後に、地元の皆様の手厚い演出(スタート煙火)で賑やかにスタートとなった。



コースは終始アゲインストではあったが、その分気温の上昇による熱中症対策にはなったようにも思えた。今年も各エイドステーションでは地元らしい補給食が振る舞われた。今回特筆すべきは、第3エイドの140キロコースでお願いしている交流プラザまんてんさんの補給食です。



自家製「よもぎ大福」と「梨ゼリー」でして、よもぎ大福は、よもぎの新葉を手摘みし、すり潰してあり、梨ゼリーも特産品の梨を贅沢に使用したものだった。前日深夜11時までかかってご準備されたようで、遠方より参加する方々へのおもてなしとして、その心意気には感謝しかないです。



その他エイドの補給食も手作り、自家製のみで構成されていてどれも石見らしさ溢れるものだったと思います。


大会自体は、順調そのものでして、アゲインストのせいか、全体のペースは後半落ちたとは思います。また、人数が増えても、大会の運営は申し分なかったと思います。経験値の高いスタッフ、熱心な地元住民の皆様のおかげだと思います。



今回、長く開催する中で、僕らが知らなかった「おもてなし」をコツコツと継続してくださる方々が、コースの通過する地区やエイドステーションに沢山おられる事に、改めて気づいた年でもありました。


コースを事前にボランティア清掃し、地区をあげて応援していただける場所もあったり、主催者以外で自主的に補給食を提供いただく「おもてなしエイドステーション」が2箇所も出てきたり、手書きのプラカードで選手を励ます方がおられたりといった感じです。当然今年も、地元久手地区の皆様による石見神楽のおもてなし上演もありました。



この、地域と一体になりつつある大会をステップアップする為に、一部の住民の方から苦言を頂戴した参加者の走行マナーへの不満解消等、僕らも努力しないといけないと思います。



結果、石見グランフォンド2017は、過去最高の参加人数の中、事故も、怪我も、落車の報告もなく、盛会にて終了しました。



ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、自治体、協力団体の皆様、NPO法人サイクリストビュースタッフのみんな、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!



そんな1日でした。