早朝から「縄文杉トレッキングツアー」に参加。総距離22km、標高差700m、標準走行時間10時間半という屋久島で一番人気のある観光体験ツアーです。
朝3時過ぎに起床して、着替えて、ホテルさんがご用意していただいた朝食、昼食のおにぎり弁当をフロントで引き取り、4時過ぎに迎えにきたツアーバスに乗車。途中、参加者の宿をいくつも周り、5時半に荒川登山口に到着。登山口の休憩所で、全員が朝食弁当を食べて、トイレに行ってからガイドグループごとに出発。

6時の出発から1時間ぐらいは真っ暗なトロッコ道を進む。その時から冷たい雨が降っていて、夜が明けた以降は、見どころを回りながら順調に進み、歩きやすいトロッコ道が終わる大株歩道入り口に向かっていると、段々と雪が道に散見されるようになった。

大株歩道入り口で最後のトイレ休憩後、屋久杉原始林の中を登坂する頃には見事な雪山登山に。屋久島で雪山?と思うかもしれませんが、この時点で標高は900m。屋久島は世界自然遺産ですが、その理由のひとつに「植生の垂直分布」があります。

屋久島では亜熱帯性植物を含む海岸部の暖温帯から山頂付近の冷温帯や高層湿原に及ぶ植生の典型的な垂直分布が見られます。なので、宮之浦岳(1936m)あたりまでいくと、年間の平均気温は北海道の札幌と変わらないと言われています。つまり屋久島の山を登ることで、日本列島を縦断するような温度変化を味わうことができるので、当然、雪山になるんですね。

雪山状態の大株林道は、ガイドさん曰く、「普段の縄文杉コースの1.5倍の難度」というかなりのレベルになっており、全員が滑落事故の危険性を感じながら、慎重に進んでいきました。それでも11時半には目的地の「縄文杉」に到着。雪でガスっていることもあって、余計に神秘的な佇まいに、皆が感動!

その後も、慎重に下っていくと、途中から雪も止み、大株歩道入り口前では晴れになってました。

そこから帰路のトロッコ道は快適そのもので、途中で「ヤクシカ』にも出会うなど、ラッキーもありました。

で、16時20分にはゴールである荒川登山口に到着。雪山登山にも関わらず、22kmを10時間半を切ってゴールです。僕はそこまでではなかったですが、この日まで自分で考えてトレーニングしていた奥様も元気にフィニッシュできて、本当に良かったです。

参加されている方々は、お若いカップルご家族、グループか登山に慣れた方のどちらからで、女性のソロ参加も結構いてびっくりです。

屋久島冒険旅の初日は、大満足なものになりました。
そんな1日でした。