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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

実走調査3回目。

実走調査3回目は、晴れ間が終日持つ予報が出ていた、27日(水)本日実施しました。

 早朝7時半に松江を出発して、尾道に向かい、尾道市の市営立体駐車場に停車して機材セットして、ONOMICHI U2の横からスタートする。当日はここからスタートするのが、いろんな意味で便利である。特に施設に入ればジャイアントストア尾道があるので、スタート前のメンテナンス、備品調達に最適である。今回もEバイクでの調査です。

 

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スタートしてすぐに、隣の倉庫の海側を走行。すると国道184号線に直進で進入できる場所に移動できる。ここまでは、車間を開けながら、信号に関係なくゆっくり移動して、184号線に入る信号が青になった際に直進で進入できるので安全ですね。

184号線を尾道市内を抜けて北進する。市街地はどうしても信号が多いので、何度も立ち止まる。大会になれば、これが渋滞となって、通行車両からの苦情にならないように、交通量の少ない早朝で抜けてしまわないといけない。尾道インター入口を過ぎた辺りから、車両交通量は減り、走行しやすくなってくる。しかし、直ぐに緩やかな登坂路になり、だらだらと登りが続く。斜度はそこまでではないが、やたら長いので、気持ちは萎える。そこを越えると急な下り坂になって、最初の道の駅クロスロードみつぎに到着。

休憩後、クロスロードみつぎを出発。左折してすぐの十字路も左折で184号線に乗る。ここからも、直ぐに登坂路になる。ここの登坂路を越えると、世羅町に入る。

 

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世羅町内は、しばらく道なりで、その後、急に県道405号線で右折して道の駅世羅方面へ。ここの分岐は、見過ごしてしまう可能性が高い、道路標識等で道の駅世羅に誘導するものはない。しばらく走行して道の駅世羅に到着。前回同様に、バイクスタンドに自転車をかけて、暫し休憩。ここまで大きな峠が2回あったが、Eバイクのおかげで極めて順調。体力もそれほど消耗していない感じだった。

道の駅世羅を出発。432号線から184号線に右折する十字路は交通量が多いので、注意が必要。2段階右折が適当ですが、かなり煩雑な動きになるので、歩行者横断道で2段階で渡った方が安全でそうした。その後は再びダラダラとした登坂路が続く、今回は道の駅赤来高原までは登りになるのだか、そこまでに何度も小さな峠を越えながら登っていく感じ。特に世羅町三次市吉舎の間の峠は、長くもあり、高さもある。

 

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峠を越えて、しばらく走行すると、戸張トンネルがあるが、これがトンネル内が真っ暗で思わずスピードを緩めて立ち止まってしまった。ロードバイクでは走行時にサングラスをかけるのが一般的だが、暗いトンネルに入ると一気に視力を失ってしまう。

戸張トンネル以降は、吉舎まで緩やかな下り。思った以上に長い下りに体力の消耗が軽減される。そのまま吉舎Xa104に到着。前回同様、今回もここにある「キサ104華」で昼食。前回親しくなった店主さんとも再びの再開で、また自転車談義を暫し、こういう時間が一番思い出に残るものである。前回と同じ尾道ラーメン定食を食べながら、暫し休憩。コロナ禍の中で商売も大変だろうけど、それでも明るく対応していただき、店を出るときには「頑張って!」と声をかけていただき、本当に嬉しかった。

吉舎を出発したら、一気に三次市内に入る。三良坂を越えて市内に入ると、当然交通量は増えるし、道が複雑になる。複雑とは曲がりが多いのではなく、左折レーンが出現するので、直進中に信号停止があると左折レーン側に寄って停止しないければならない。ドライバーにとっては邪魔でもあり、危なくも感じる恐れがある。

市内は、尾道市内同様に、信号停止の連続。加えてロードサイドの店舗からは店を出る車両もあり、スムーズに市内を走行できるとは言い難い。途中、道路工事もあって、渋滞する場面があったが、そこは自歩道を走行することで、混雑回避し、国道54号線に合流。2段階右折にて54号線に入った。

国道54号線は、三次市内よりは通行車両も少なく、暫く進み市街地を離れると信号も減って、184号線同様に快適に走行できるようになった。そして道の駅ゆめランド布野に到着。

ゆめランド布野では、しっかり休憩することなく、トイレ休憩のみでゴールである道の駅赤来高原に向かうことにする。この区間は20㎞を切る短い区間なので、ゆっくりするよりも早く赤名峠を越えてしまいたいと感じるのだ。よって数分間の休憩で赤名峠越えへと出発する。

赤名峠までは、ゆっくりとした上り坂が延々と続く感じを受ける。途中何度もトンネルがある度に、それが赤名峠かも期待してしまうが、思った以上に赤名峠に到達しない。ところが、残り3キロ辺り、横谷ふるさとセンター横で急にEバイクが故障。コンピューターのトラブルのようで、再起動してもパワーオフのままで動かず、暫く電動アシストなしで走行。電動アシストがないとロードバイクよりも当然重いので厳しいと感じ、暫し立ち止まって、何度も起動を試みたんです。

その時の電池残量は50%を維持していたので電池切れではない。この後5回ほど走っては切れるを繰り返して、なんとか正常に戻った。Eバイクの実力は今回いかんなく発揮され、ここまで萎える激坂の連続ではあるものの、いいペースで登ってこれました。

 

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自転車経験の浅い方ならここまでEバイクでは大変かもしれないが、ちょっと体力のある方なら十分走行してこれると感じた。赤名峠はまだ周囲が雪で覆われているものの天気が良かったので、寒くは感じなかった。

赤名トンネルを越えてからは一気に下りになって、快適な速度でゴールである道の駅赤来高原に到着。本日水曜日の為に店舗は閉まっていたものの、15時31分に駐車場に到着。機材を積み込み。帰路に着きました。 

そんな1日でした。