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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

石見グランフォンドの獲得標高の誤差について。

石見グランフォンドの獲得標高に関して参加者から問い合わせがあったんです。

 

今日は打ち合わせメインではあったけど、石見の参加者からの問い合わせの対応もあった。その問い合わせとは以下のものです。

 

NPO法人サイクリストビューがサイトで掲示するルートラボでは、200kmの場合、獲得標高が3.288mであるのに対し、実際、走った後のサイクルコンピューターは5.000mを越えていたという事実があるというものです。実際のルートラボは下のものです。

 

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そして、大会サイトに掲載しているガーミンコネクトのデータが下のものです。確かに大きな誤差が生じています。

 

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メンバーで色々と調べた結果、あるロードバイク愛好者の方が書かれたブログに行き着きました。それは「こちら」のものです。

 

 恐らく上記に記載されているような理由で、評価点の少ない島根県西部の山間部を走る今大会では大きな誤差が出るのだと思います。ただ、NPO法人サイクリストビューは、これまで、ルートラボの獲得標高でコース紹介をしており、これが今回だけの誤差ではないと思います。

 

石見高原林道は確かにルートラボではアバウトな部分が多かったですが、ミドルコースでも1000m近い誤差があったようですので1区間の問題ではないと考察できます。

 

今後ですが、大会公式サイトでは、2年前からルートラボとガーミンコネクト、両方のコースデータを掲載していますので、それぞれをご覧になって、各自の判断で難易度を評価いただき、コース選択をして、ご参加いただければと思います。

 

ご理解をよろしくお願いします。

 

そんな1日でした。