Plus value notebooks

Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

残念な結果となりました。

満を持して初開催となる「奇跡の島 隠岐ござんせライド2017」ですが、前日受付実施の本日、15時過ぎに島内に波浪注意報が発令され、主催者協議の結果、明日の大会は中止となりました。


今朝はNPO法人サイクリストビュー事務所にスタッフ3名で集合して、9時発の七類発のフェリーにハイエースを乗せで乗船し、予定通り昼前に西郷港に到着。準備して前日受付に入った。


受付は主催者様のメンバーも揃っており、僕らは松江から積んできた機材のセットをしたりしながら準備した後、初めて来たスタッフを乗せて前半部分のコース下見に行く。


下見途中も一部で雨が降ったけど、それ以外は曇りで快適ではあった。15時過ぎに前日受付会場に戻ると乗って来たフェリーが、明日、明後日と台風の影響で全便欠航になると聞き、明日開催しても、参加者に今晩を含めて3連泊を強いることになることが判明。


但し、隠岐汽船さんの境港へ避難する回航便(臨時便)が18時半に出航することになり、そうこうしていると防災放送で町内に波浪注意報が発令されたという放送が流れたんです。


その状況を踏まえて、到着している参加者へのヒアリングが始まる。天気の方は明日以降も改善どころか悪くなる一方の中で、予想通りほとんどの参加者が臨時便で帰るという反応であり、またNPO法人サイクリストビューとしても、注意報からいつ警報に変わるか判らない状況の中での開催は、過去に経験のないことでしたので、運営をサポートする側としても、かなり厳しいという判断をし、進言してました。


結果として17時前には正式に大会中止の判断を主催者で協議決定され、参加者に通達、臨時便にて、19時前に、我々共々本土に向けて出発しました。出発前のターミナルで、主催者様から今回の経緯について説明があり、ほとんどの皆さんが納得された様子ではあったんです。



非常に難しい判断だったと思いますが、今回のご英断は、この未曾有の台風接近に対しては極めて賢明であると感じています。


大会は次年度に仕切り直しで開催されると主催者様のご挨拶がありましたので、この経験も糧にしながら、是非来年度は素晴らしい大会になるよう、NPO法人サイクリストビューもお手伝いしたいと思います。


ホント、天気には逆らえないです。でも来年こそは、素晴らしい大会になってほしいです。


そんな1日でした。