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Plus value 社長&NPO法人サイクリストビュー 理事長 森脇博史の業務録

10年ぶりの大雨大会になった。

10年ぶりの大雨大会になった今年の「石見グランフォンド2018」は、前回と同じく一生の記憶に残る大会となりました。


今朝は5時半には会場入りして準備にかかる。その時から結構な雨量の雨でして、昨晩の、ミーティングで決定したロングコースの開催は、この段階で安全面が確保できないを理由に中止し、ミドルに希望者は三瓶登坂を含めるイレギュラーなコース設定での開催を決めた。


その後、準備は進み、当日受付も問題なく、全体ブリーフィングになったんです。今回、この最悪の天気の中でも、ご挨拶と震災後の参加出走に感謝を述べていただいた市長、県議様には心から感謝です!



この大雨で、参加者ゼロかもと思いながらの開催も、想像以上の出走者があり、定刻よりちょっとだけ早くロング・ミドルはスタートして、ショートも早めに出発をした。



スタート後は、順調に進行するも、雨は止まず、初夏というものの、体温を奪う、冷たい雨の中でも、エイドで出会う参加者の皆さんからは「そんなに寒くないですよ。」と言われ、逆にこっちが励まされる感じでした。先頭が、断魚渓出発の段階で、三瓶登坂も中止を決定、コースは完全にミドルコースにしたんです。



また、エイドステーションでも雨天開催への配慮をしていただき、旭町まんてんではお店の一部を参加者に解放していただき、快適な補給休憩を提供いただいたりです。



断魚渓では、予備テントと、第1で終了したテントを合体し屋根付きの休憩スペースを確保したりもしたんです。



その後も大きなトラブルはなく、意外とパンクも少なかったです。自分は不慮の落車の参加者を出雲の県立中央病院に送ったりもありましたが、他のメンバーがしっかり運営してくれていたので安心ではありました。


そして、最後の完走者を地域の皆様、スタッフと拍手で出迎え出来た時は、本当に感激しましたよ。その結果は、雨対策を昨晩遅くまで協議した運営チームでしっかりまとまって出来た事も大きな要因でした。



参加者の皆様、運営スタッフ及びエイドでご協力いただいた皆様、大田市江津市・美郷町職員の皆様、及び観光協会の皆様、お疲れ様でした、そして、ありがとうございました!


そんな1日でした。